似顔絵_社長_2_4

日報 3月14日 初体験も怠慢もポケットへ

記入者:かくなみ  みほ


今日は「ジーラライス」というものを食べました。

インドで良く食べられている炒めごはんで、
クミンなどのスパイスと塩と油でごはんを炒めます。

インドの友人から聞いた訳ではないですけど、
作り方は人によって様々あるみたいです。



会社に作り置いてあった四日目カレーを添えていただいたのですが、
なんともふくよかな味わいでした。

インドの屋台で食べたらもっとうまいんでしょう。

本場のスパイスと塩加減、ちょっと古い油の香り。
そういうものに包まれながら食べるジーラライスは、
日本のお家の中で食べるそれとはまったく別物なんでしょうねぇ。

そんなことをもふもふ考えながらいただく日本のジーラライスも、
まっことうまかったのでした。



ジーラライスは、
生まれてはじめて食べました。

久しぶりの初体験です。

「初体験」は、
“物事に驚く”という、新鮮な感覚を思い出させてくれます。

生命体の初心に戻るみたいな感じですね。



何もかもが新鮮だった頃もあったのに、
当たり前に日々を過ごしている。

初心は確かにあったのに、
上手に怠慢ができるようになっている。

でも、そういう怠慢のおかげで受け流せることも増えますね。

すべて真っ向から受け止めなくていいんだとわかって、
人生を経験すればするほど、ラクになっていくんだと知れます。



驚くことも、受け流すことも、
どちらも同じポケットにしまっておけたらいいですね。

どっちも一緒に存在しているモード(心持ち)でいたら、
いらない力を抜けると思うんです。

怠けてばかりも毒だけど、
なんでも一生懸命やればいいって訳でもないですよ。

頑張りすぎたら、その後で休憩がいっぱい欲しくなる。
怠りすぎたら、その後「やらなきゃいけないこと」に追われてしまう。

どちらも跳ねっ返りが大きいように感じますよ。



「まぁ、今日はこの辺でいいでしょう」
と、怠慢ではない許しの心で自分に接してあげましょうね。

これ、わたし自身に言ってますから。



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