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もみ殻でマルチングをしてみた
マーフィーズファームでは出来るだけ、環境負荷を掛けない野菜作りを模索しています。
普段は、野菜の多くは草たちと一緒に共生させていて、畑に生物多様性を持たせることを意識した野菜作りをしています。
ただ、ホトケノザやハコベ、ナズナなどの野草たちは野菜よりも成長が早く、うっかりすると野菜たちが草に覆われて負けてしまうことがあります。
また、あんまり草が生い茂ると通気性が悪くなり、野菜たちが病気に罹りやすくなったりします。
そういう部分はやっぱり野生でたくましく生き延びて来た草たちの方が強いんですよね。
なので、試験的に収穫時期の長い果菜類などの野菜は、周りにもみ殻を撒いてマルチとして利用してみます。
もみ殻なので、撒いても細かい隙間から覗いた土から多少草は生えて来ます。
それはそれで仕方ないとして、その隙間があるおかげで透水性もあるので、適宜液肥による追肥も出来るし、なかなか良いのでは?と期待しています。
昔からもみ殻や藁によるマルチ活用は行われていたようですし。
本当に昔の人の知恵というのはすごいですね。
調べれば調べるほど、理にかなっている事が多くて驚きます。
今はほとんどの農家ではマルチと言えばポリフィルムのマルチが主流です。
でもポリフィルムのマルチは利用後にゴミとなってしまうのがネックなんです。
土の中の微生物の働きで徐々に分解されていくマルチも販売されていますが、まだまだ高額で、マーフィーズファームではそう簡単には使えません。
もみ殻によるメリット、デメリットとあると思いますが、まず実践してみて、いろいろ改善していければな、と思っています。
今後の経過をお楽しみに!
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