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【2018年1月31日 大井ふ頭移動中】
四季舞さんのお店“Café&Bar Brilliant”に忍び込んだ2011年6月24日を最後に、スクリーンショットが一時期途絶える。
わたしのことだからバックアップのときに元と先を間違えて上書きをしてしまったか、そもそもバックアップを忘れてしまったか。
いずれにしろPCのどこを探しても見当たらなかった。
SSの再開は同年11月24日から。奇しくもきっかり5か月後。
正直、どうしてそこで5か月間もSSが途絶えるのか、覚えていない。覚えてはいないけれど、なぜ覚えていないのかは心当たりがある。
その5か月間は、わたしのMM世界が爆発的に広がった時期。
うれしかったり、かなしかったり、感情を大きく揺さぶる変化があった時期。
わたし自身が知らなかった“わたし”を発見して狼狽していた時期。
一枚もSSを撮っていないなんてことが考えられないほどいろいろあったのだけど、その撮ったはずのSSをどうしてしまったのか、つまりいろいろありすぎて覚えていないのだ。
そして一番の影響がリアルでの出来事。
その時期、聡の勤め先では2度目のリストラが始まっていた。
つらいのは2009年のリストラで早期退職勧奨に応じなかった対象者で、彼らは11年4月付で総務部付に配置換えされていわゆる”追い出し”にかけられていたという。もちろんもはや早期退職勧奨対象者ではなく、仮に退職となっても自己都合であって優遇措置もなかったというから目も当てられない。
聡はといえば新経営陣の一連の強硬的な改革によって、これまで旧経営陣に無視されてきた業務改善の実績が日の目を見ることになり、のちに新社長の鶴の一声で管理職に引き上げられるわけだけれど、当時は戦戦恐恐だったはずだ。
聡は旧体制であれば出世どころかリストラの対象にリストアップされていてもおかしくない境遇だったのだから。
わたしとて当時心穏やかでいられるはずもない。
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