詰むや詰まざるや

私は、今、日本で、ものすごい人気になっている将棋の藤井君のことが、

気になって仕方がないんですが、

彼と羽生永生七冠のレジェンド同士の試合を観戦していた、山口女流棋士が、もはや、将棋盤の戦いではなく、宇宙レベルの戦いに思えた・・・

と、感想を述べています。

藤井君の仕草を見ていると、詰む何手か前の段階、つまり、プロの解説者も
対戦相手も必死で次の手筋を考えている段階で、

もう、完全に読み切って、ただ相手がいつ気づいて投了するかを待っている
感覚が、私には強く読み取れます。

実は、世の中の流れも、この将棋と同じで、詰むか詰まないかは、何十手
先で、全て読めてしまうのです。

ただ、詰むまでの手筋は何通りもあるので、どのステップで何手目に詰むか
までは、決定できない。

ただ、詰んでいるかどうかは、はっきりと分かります。

私はただ、この感覚を伝えたいのです。

最近、北朝鮮で２０代になったばかりの若い女の子が、ほんのわずかな食料かなにかの取り合いで、軍人を斧で殺害。

その後、公開銃殺刑になっていますが、この女の子は、真面目で普通の

女の子だったのです。

こうした、普通の女の子が、ここまで追い詰めれている社会を、他人事として見ない方が良い。

今のセクハラ常習犯の財務次官をかばう、麻生財務大臣の被害者あぶり出し会見は、もう、すでに、北朝鮮の始まりです。

安倍御用記者の元TBSの山口から受けた強姦を顔出しで、人生をかけて訴えた勇気ある女性に対して、

官邸側は、その被害者の詩織さんの家族を含め、人格否定情報を流しまくった。

今、詩織さんは、すでにイギリスに住んでいます。

今の安倍・麻生政権はテロ政権です。

国家なんてな、もんじゃない。

犯罪者集団の親分が、官僚、マスコミ、ネトウヨ、評論家を金と利権と人事権で抱き込み、

国家を私物化し、逆らう奴は、でっちあげ記事をメディアに書かせ、ネトウヨにユーチューブで情報操作動画を大量に流させ、

あるいは、籠池のように、監獄に閉じ込めることにも、何の躊躇もしない奴らが、我が日本の代表です。

共謀罪とは、国家転覆を計る人間を摘発するために可決したのではない。

独裁権力者が、逆らう国民を牢獄に無差別に放り込むためにできた法律です。

この後、追い詰められた安倍と麻生が何を企んでいるか？

そして、この悪党どもを退治した後に、用意されている政権を知れば、

国民は腰を抜かすでしょう。

目覚めて下さい。

残念ながら、この国はもう、詰んでいる。

国に政策あれば、民に対策あり。

もう、国家に頼っていては、戦中の日本人と同じような境遇にまで

落とされるでしょう。