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イラクちゃ〜ん、強いです〜!ハイー!!

アジアカップ予選2試合目
日本代表vsイラク代表

4-2-3-1の2ボランチ。対してイラクは5バック&伊東対策で足の速い選手をマンツー気味に置く。

日本のセンターバック2人の間、CBとボランチの間に選手を入れて歪みを作り、CBとSBとボランチ6人で作るW(M)をV2つに分断しながら両サイドバックを押し広げてくる。
SBがあれだけラインギリギリに張り出すと前線の伊東と南野はラインの外に出るわけにもいかないのでパスコース作るために中央に寄る、久保とプレーエリアが被り中盤がかなり窮屈に。
SBとSHは縦に真っ直ぐ並ぶことは基本NG、遠藤守田と南野伊東が縦関係で真っ直ぐ並ぶのもNGですので、CBから遠藤守田に渡ってもコースが作れずSBに散らすか後ろに下げるしかない。久保がたまらず下がってボールを受けていたがそこで久保が前向いても全く怖くない。
CBの間は1人が常に狙ってるのでVとVが広がる(ボランチがCBの間に入ってコースを作るべきだったかな)日本はボールを前に運べない。
かといって無理に窮屈な中盤に通すと体を当てられて奪われカウンターに持ち込まれる。
前半重苦しい時間が続き2失点。終了間際の2点目はいらなかったなぁ💦伊東対策の足速い選手がラインギリギリを突破してクロス。イラクは前半で決めに来てた。
SBが少し中に絞ってボランチと適度な距離感を出せてたときはサイドから突破できてた。でも菅原はミスしすぎ。イップスになってそう。
伊藤はワールドカップのクロアチア戦でサイドに張り出しすぎて三苫に上手く出せずボールを下げるばかりだったが、1戦目のベトナム戦ではポジショニングが改善されてた。しかし、イラク戦ではまたサイドギリギリまで出てる。
癖なのかな?戦術理解が足りないのかな。個人で孤立しても打開できるSBだったら有効だったかもだが2人とも積極性にかけるというか変なところで積極性出して、プレーが雑でパスもトラップもミスが目立った。

対策されてプランが通用しない場面で流れを試合中に変えることができないのが日本の昔からの課題。南野はサイドじゃなく中央、もう少し前で使ってあげたい。結構優等生なので次のプレーが読みやすい。中盤で違いを生んで局面を打開する、味方の動き出しを促すってタイプではない。
フィニッシュに絡みたい、そっちが上手い。
上田の再三の動き出しもボランチ2人、サイドバック2人が感じてない、そこに通せる技術やセンスを持ち合わせてない。
サイド突破で行くと決めてたなら中央3人じゃなく4-4-2で南野シャドーの方がスッキリしたかも。
最後のクロスも低めに集めるなど(イラクDFは背が高いので)コンセプトとフォーメーションと細かな戦術がチグハグだったように感じる。

終盤イラクは守備陣へばってたのにそこを突けない優等生たち、試合中に状況に合わせて変化させていくってのは相当難しいだろうけどね。
イラクの日本対策がバッチリ嵌まった感じ。
まぁイラクが強かった。

まだ敗退じゃないので、切り替えていきや〜!!!

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