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売り子のガッツポーズ 稀人マルシェ@阪急メンズ東京 5日目日記

10/6(日)
稀人マルシェ@阪急メンズ東京、5日目。遅ればせながら、お茶の試飲をスタートする。近所のセイユーで、大きさだけ見て買ってきたカップの包装を開けて、目を疑った。なんともかわいらしいイラストが入っていたのだ。

オシャレなメンズファッションビルで、このイラストは…と思い、その場にいた阪急の女性社員さんに見せたら、「いいですね!パンのイラストも入ってるし!」。ほかの男性社員さんたちもみんな苦笑しつつ「いいですね!」。ノリの良さがありがたい。

自然栽培している仙霊茶の煎茶と、日本茶インストラクター、ブレケル・オスカルさんが厳選した茶園の煎茶は、素人でも明らかなほどまったく味が違う。茶葉でお茶を淹れることに関心があるお客さんの多くは、試飲をすると買ってくれた。試飲、初日からやれよおれ!

今朝20個追加で届いたサルバトーレ・クオモさんのあまおうジャムは相変わらずの人気で、1日で12個売れた。

新たな出会いをプロデュース

ピーナッツバターは、昨日の時点でサンチャイさんは無糖と加糖の2種類合わせて60個仕入れて40個販売、杉山ナッツさんは無糖とハチミツ入り合わせて同じく60個仕入れて41個売っていた。

今日、サンチャイさんの無糖と杉山ナッツさんのハチミツ入りが完売。どちらも無糖と甘味がある2種類なのに、なぜ売れ行きに違いが出るのか興味深い。

今日も、通りすがりの50歳前後の男性に「ピーナッツバター、お好きですか?」と声をかけたら、「いや、食べません」と言われたので、「おお!そしたら今日、好みのピーナッツバターに出会うかもしれません!」と返したら、苦笑しながら試食してくれた。そして、「これ、うまい!」と杉山ナッツさんのハチミツ入りを2個購入。こういう時、ガッツポーズしたくなる。

「マルシェやってます、ピーナッツバター、ジャムの試食いかがですか?」と声をかけた50代前後の夫婦は最初、軽く会釈して通り過ぎた。その背中に向けて、「福岡から届いたおいしいパンもありますよ!」と呼びかけたら、戻ってきてくれた。パンの説明をした後、自然な流れを意識してピーナッツバターとジャムの試食もしてもらったところ、パンに加えてサンチャイさんの加糖ピーナッツバターも購入。

売り子は出会いのプロデューサーや!

レイアウト変更の効果

そうそう、昨日の閉店後に阪急の社員さんと「器をもっと売りたいよね」という話になり、社員さんのアイデアでレイアウトを変えて器が目立つ位置にテーブルを置いた。

すると、これまで動きがとても鈍かった器が、今日1日で8点売れた。売り場のプロの判断すごい!

5日目は、近所に住むいとこ、大学の同級生まゆこちゃん、稀人ハンターキッズキャンプ仲間のとりさん一家、稀人ハンタースクール生のまほちゃん(2回目!)とホッポウちゃん、友人のアロマテラピスト、和田文緒さんが遊びにきてくれた。

ほんのわずかな時間でも、おしゃべりタイムに癒される。ほんとに、友人知人仲間たちに、おんぶに抱っこどころか、肩車してもらってるみたいなもんだ。

商品のラインナップは減ってきたけど、明日はヒヨリブロートのパン第二陣が届く。全力で売ります!

パンの入荷スケジュール
10/7 ヒヨリブロート(5種類)

会期 10/2〜10/8
平日12時〜20時

出展者
パンストック(パン/福岡)
【県外からのお客さんも絶えない福岡の有名店】

・ヒヨリブロート(パン/兵庫)
【全国の生産者とのコラボで作る絶品オリジナルパン】

・杉山ナッツ(ピーナッツバター/静岡)
【目指すは「世界一」のピーナッツバター】

・サンチャイ(ピーナッツバター/ネパール)
【食のプロが惚れ込むネパール産ピーナッツバター】

・サルヴァトーレ・クオモ(ジャム/大分)
【イタリアンのカリスマが手掛ける“規格外”の完熟フルーツジャム】

・いちりんご(ジャム/青森&東京)
【砂糖ゼロで罪悪感もゼロの芳醇リンゴジャム】

・養沢ヤギ牧場(チーズ/東京)
【元会社員のヤギ飼いが作る、東京産ナチュラルチーズ】

・仙霊茶(お茶、紅茶/兵庫)
【日本に数パーセントしかない自然栽培のお茶】

・ブレケル・オスカル(お茶、紅茶/静岡)
【味の個性が際立つ「シングルオリジン」のお茶】

・田中啓一 陶芸家
【異国情緒あふれる日常の道具たち】

・伊藤満 陶芸家
【イタリアの風を感じさせる器の数々】

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