8/9反出生主義者等の被産被害者への平和記念

何故、人類が戦争をしなくてはならなかったのか、何故、被爆者と言う犠牲者を産んだのか、それは不同意出生行為(出産)と言う、本能即ち性欲を動機とし、子供と言う他者に死ぬ事を強要する殺人的な性加害を被ったから、つまり被産したからです。

出生主義者は不同意出生行為「出産」と言う殺人的な性加害に因って、夢や明るい未来などと言う幻想を押し付け、反出生主義等を標榜する被産者から、生まれずの完全平和を奪い、言葉では言い表せない苦難の日々を齎しました。

被産被害を訴える被産者の一人として、ここに出生主義者の犠牲となられた全ての方々に対し、哀悼の誠を捧げます。

そして、今なお、被産し強要された生に苦しむ方々に対し、心からお見舞い申し上げます。

出産に因って齎された人生と言う災禍は、決して繰り返すべきものではありません。

私達は、引き続き「産み堕とさない優しさ」を堅持しながら、被産被害者として、「産み堕とされ生存競争と言う戦争を強要されない世界」の実現に向けた努力を弛まず続けなくてはなりません。

反出生主義とは、強制徴兵行為である不同意出生行為(出産)に因って強要される、「生存競争と言う戦争」へ子供を参加させない為の良心的兵役拒否思想であり、戦争のない世界、真の恒久平和の実現の為の、思い遣りの心です。

現在、出生、生まれる事が素晴らしいと言う思想を強要する人類社会、それを盲信する人類「出生主義者」達は、自身の加害性を自覚すらしてはおらず、その道のりは厳しいものとなっています。

しかし、この様な状況だからこそ、「戦争のない世界」の実現に向け、「子を産み堕とさない」と言う思い遣りの心を覚醒させる事が重要です。

出生主義社会を形成する出生主義国家とは、社会保障と言う見返りを得る為に、子供を産み出し、社会に隷属させ税負担を負わせる親(出生主義者)と国による、国家ぐるみのマッチポンプを行う人身売買組織に他なりません。

産み堕とされなければ、社会保障と言う見返りはもとより不要なものです。

産まない事は、子供へ収監ナンバーを与えない事であり、その「子を思い遣る心」こそが人類一人一人が獲得すべき最大の優しさであると断言致します。

出生行為(出産)は、生苦と死を与える殺人的な加害であり、本能つまり性欲に依存した性加書。

人は一人では生きられないからと子供を巻き込む性加害者であり弱者である「出生主義者」の自己正当化の巻き添えをくらい産み殺された子供こそが敗者です。

産まないと言う最大の[優しさ] を持ち一人で生きて死ねる人間こそが強者であり、生まれずのその子供こそが勝利者なのです。

出生厨(出生主義者)の皆様には生きて死にたいのなら、子供と言う他者を巻き込まず、お一人で死んで頂きたい。

改めまして、出産の犠性となられ、死なざるを得なかった方々のご冥福と、被産者の皆様のご平安を祈念致しまして、結びとさせて頂きます。


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