猫はなぜ世界一愛されるのか
こんにちは。いつもありがとうございます。
あなたは世界一。宇宙一かもしれない。
なあ~んて、ちょっと言われてみたいものです。
世界一可愛いうちの猫、まぁるは、ラテン語の「海」という意味のmareと、「まぁるい」から名付けました。アメリカンショートヘアの3歳半♂です。
<うちにきたばかりの頃のまぁる>
猫がなぜ愛されるかについては多くの一般的考察がありますが、うちの猫を例にかんがえてみます。
1. ソーシャルディスタンスを取っても大切にされる方法を知っている:適度な距離を知っている
まぁるはべったりするのが苦手で、飼い主が見える一定の距離をほぼ保っている。だっこは嫌い、膝にも乗らない、同じ布団に入って寝ることもない。
でも、飼い主が出掛ける時は玄関で送り迎え、お風呂上りもドアの外で待っている。オンライン会議のときには、飼い主の横にいつの間にかやってきて一緒に参加したつもりでいる。
飼い主が悩んでいるときには、どうやって察するのか、だまって横に座ったり、布団の足元で寝たりする。
2. 飼い主の健康維持に使命感をもっている:「身体に気を付けて」って究極の愛情表現
飼い主が長時間パソコンに向かっていると、突然やってきて、机の上で「のび~!」をする。パソコンに長時間向かっている飼い主に「のび~!」をすることを指導する。
また、自粛期間中、夫が日課にしたスクワットを始めると、その足元にすりすりしたり、脚の間を何度もくぐりぬけたりして楽しんでいる。夫はその姿を見たくてスクワットの回数を増やした。
3. ときどき「おやじ」になる:弱い姿も見せる
まぁるは時々、「おやじ」のようになる。顔がくしゃ~っとつぶれて、手足もでろ~んとして寝る。「ぶう~」っといびきをかいているときもある。
そんな時々「おやじ」顔のまぁるを見て、夫と二人で「うわぁ~、ぶさいく~!」と笑う。おやじ顔になって寛ぐ猫を見ていると、なぜか幸せな気持ちになるのである。
4. 一日一日を楽しむ天才:人を楽しませる
コロナ禍が発生してから、飼い主はそれまでの目的に向かう道を断たれた気持ちになったり、アフターコロナ時代を見据えて何をすべきか必死に考えたり焦ったりしていた。
一方、まぁるは、日々新たな楽しみを見つけて生きている。
飼い主が目薬を開封する「ぺりぺり」という音を聞くと遠くからでも飛んできてかじってみる。ベランダに来た雀に「きゃきゃっ!」と話しかけて友達になろうとする。テレビの天気予報士のポインターを捕まえようとする。
何が楽しいの?と思うような楽しみを次から次へと見つけては、人間をおどろかせる。
<2歳ごろから現在までのまぁる>
でも、彼が愛される理由は、私がいくらリクツを並べてみても説明できないところにあるんだろうな。彼は私たちへの、大切な大切な贈り物。
いつも読んでくださってありがとうございます😊
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