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なんとも言えない

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自律神経がちょっとイカれた話

  「え、オレでもなるの?!」    これが率直な感想だった。  僕のTwitterをちょいちょい目にする人はお分かりだろうが、僕は僕自身をたいぶ楽観的な人間だと思っている。  日常生活でも脊髄反射で周りにツッコミを入れてしまう程にツッコミ気質な僕。Twitterでも肩の力を抜ききって利用している(たまにコメンテーター気取りの偉そうなツイートをする時もあるが)。  そんな僕の体に異変が起きたのは、今年の3月上旬の事だった。 ◎なんか心臓がヘン… 3月6日の土曜日、深夜

    • 「あれから」と「これから」

       Twitterでは過去に何度か話していますが、僕のルーツは福島県の浪江町という小さな田舎町にあります。  母親の出身が浪江町で、婆ちゃんも長らくそこにある古い平屋の家で暮らしていました。正月や夏休みになると車で5時間ほどかけて里帰りするのが恒例で、当時から乗り物に弱かった僕は事あるごとにパーキングエリアに家族を停まらせていたものです。  そんな浪江にある婆ちゃんの家は、ちょっと前まで薪で風呂を炊いていたり、トイレにはトイレットペーパーではなくいわゆる「ちり紙」が置いてあ

      • 「仮面が顔か、顔が仮面か」 〜伝説の噺家から学ぶ心の在り方〜

         自律神経失調症を患ってから、あっという間に1年が経過した。  「歳を重ねると時間の経過が早く感じる」という、いわゆるジャネーの法則に反するように長く辛い一年間だった。  3月、就寝前に体調に異変を来し、原因が分からぬまま6月に心療内科を受診、そこで自律神経の乱れと診断された。  最初は依存度の低い抗不安薬を処方されていたが、「結局は自分で治さないといけない」と思い、数ヶ月で断薬した。  そこからは休日に近所のスーパー銭湯に行ったり、一人でカラオケに行くなどしてストレス発

        • 「カリスマ」を体感した日

           僕のTwitterのフォロワー様ならなんとなく知っているかも知れないが、僕はプロレスが大好きです。  特に「超」が付くほどの全日本派で、いわゆる三沢・川田・田上・小橋の全日四天王が繰り広げていた「四天王プロレス」に毎回心を打たれていた。  今から遡ること23年前の1998年、小学校5年生の時に、地元のイベントホール「メッセ昭島」に全日本プロレスの観戦に行ったことがきっかけだった。一つ下の学年に天野という友達が居り、僕よりも先にプロレスが好きだった彼が僕を観戦に誘ってくれた

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        自律神経がちょっとイカれた話

          運命とは 〜二組の天才コント師〜

           僕は、長いこと「お笑い芸人」に憧れていた。  何がきっかけかは正確に覚えていないが、小学校4年生の頃にはクラスメートとテレビで見たショートコントなどの模倣をしたり、親父のワープロを使って自分でネタを作っていた。当時ワイドショーで話題になっていた異物混入事件などの小学生らしからぬ時事ネタを書いて相方とケラケラ笑いあったのを覚えている。  中学生になり、さらにお笑い熱は加速。スキー教室では現在でもたまに交流のある坂詰という相方と初の完全オリジナルの長尺コントを披露した。  こ

          運命とは 〜二組の天才コント師〜

          人 × 人 = 物語

           僕が趣味の一つとしているGarage Bandでの楽曲制作。  その楽曲の一つを、【carat】というタイトルで4人のラッパーの方が使用してくれることになり、8月にミュージックビデオが公開された。  自分自身「夏」をイメージして作曲したのだが、MCの皆様もその雰囲気を感じ取ってくれたようで、ガッチリのサマーチューンとして仕上げてくださった。  彼らの地元である川口にあるショッピングモール「ダイヤモンドシティ・キャラ」をタイトルに据えたこの曲は、地元愛を前面に押し出しており

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          ハードコアチョコレートについて語る

           人のファッションとは、その人を物語る。  僕も中学生の頃にHIP HOPにハマった時は、立川のHIP HOPブランドショップでPHAT FARMやSEAN JOHN、ENYCEやVOKALといった、いわゆる「B系ブランド」に身を包んでいた。  背丈はそこまで高くないので本当に似合わなかったが。  その後、Hi-STANDARDにハマり、彼らのレーベルである「PIZZA OF DEATH」が展開するシャツやパーカーなどを買い漁り、毎日の様に背中に「PIZZA OF DEA

          ハードコアチョコレートについて語る

          超宗派仏教団体「報恩會」

           6月から僧職系youtubeチャンネル「一悦庵ちゃんねる」の編集・ディレクションを担当することになった、ということは以前の記事にも書いたが、この一悦庵の豐島氏、また新たなでかいプロジェクトを発足した。  その名も超宗派仏教団体「報恩會」。  予め断りを入れておくが、僕自身は特定の宗派への勧誘や何かを要求することなどは決して行わない。  一悦庵の総代世話人、という立場ではあるが、日本における信仰の自由はしっかりと弁えている。  しかしこれを冒頭に話したところで、僕の人と

          超宗派仏教団体「報恩會」

          一悦庵ちゃんねる 開始

           何度もTwitterでは宣伝しておりますが、この度、ご縁がありまして八王子の新寺である「一悦庵」のYoutubeチャンネルの編集を担当することになりました。  なんで保育士のお前が、と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、ここに来るまでには長い長い、文字で書けば大体一行半くらいの長いストーリーがあるのでございます。  簡単に言うと、僕の同級生の旦那さんなんですね、彼。 あんまり同級生の旦那さんと、元の同級生よりも会う頻度が高くなるってこともそうそうないとは思うんですが、

          一悦庵ちゃんねる 開始

          超宗派オンライン祈願法要 新型コロナウイルス感染症 早期終息を願って

           僕が編集を担当した「超宗派オンライン祈願法要 ~新型コロナウイルス感染症 早期終息を願って~」の本編が月曜日に公開された。  低スペックのパソコンと編集に関してはズブの素人である僕が作った動画ではあるが、PV版の閲覧数を超える勢いで現在も再生回数が伸びてきており、非常に嬉しく思っている。  今回、この動画を各SNSで宣伝させていただいた。Twitterはもちろん、FacebookやLINEのタイムライン、インストールしただけでほとんど活用していないInstagram。考え

          超宗派オンライン祈願法要 新型コロナウイルス感染症 早期終息を願って

          クレヨンしんちゃんの「組長」について真面目に考えてみた

          人気アニメ「クレヨンしんちゃん」に出演している「組長」ことアクション幼稚園の園長先生。 黄色のスーツにパンチパーマ、薄い色のサングラスに口ひげ、さらにあまり知られていないですが本名は「高倉文太」、というインパクト抜群のキャラクターです。 しんちゃん達からふざけて「組長」と呼ばれても、一度は任侠映画のセリフを言ってからノリツッコミをしたり、好物である納豆にネギが入っていなかったらスネてしまうといった、作中屈指の愛されキャラです。 その風貌から、保護者や近所の人から怖がられ

          クレヨンしんちゃんの「組長」について真面目に考えてみた