ときメモ30周年ライブの感想(追記編)
ライブの感想を公開してから、「そういえばあのこと書いてなかったな…」「あ、あれも書いてないやん」と次々と書き忘れを思い出したので、それらを別記事にまとめることにしました。
こちらではネガティブなことも書いてあるので、「思い出を汚すな!」という方は読まないようご注意ください。
■お客さん
朝10時ちょい前の物販整理券列に並んだときから、開演前、ライブ中など周りの人の様子を見ていましたが、その姿にいろいろと思うことがありました。
まずコスプレで来てる人がけっこういてました。白衣を羽織っていたり、きらめき高校の制服だったり、黄色いカチューシャだったり、さまざま。
親子で来てて娘さんが制服コスをしてたり、おじさんが制服を着てたのも印象的でしたね。
直接は見ていませんがX(のタグ)を見るに、番長とか、虹野さんのお弁当を再現してる方もいらっしゃったようです。
色あせたキャラTシャツを着てる人もいました。単純に、物持ちがいいなぁとか、古参ファンなんだろうなぁとか、そういうことを考えてました。歴史の浅い作品だとこうはいかないですからね。(わざと使い潰してシャツを劣化させるという手もありそうですが…)
そういえば痛バ(痛いバッグ、缶バッジなどが透明なバッグにびっしり並べてある)は見かけなかったような…。まだそういう文化が無い時代の作品ですし、世代の違いとかもありそうですね。
いわゆるアキバ系ファッションの方がチラホラいてました。現代の秋葉原(や大阪の日本橋)ではすっかり見かけないので、「ここだけ平成前半…!」とか思いながら見てました。
会場内にて、自分の席の前には中国語(たぶん)で喋る二人組の方がいてました。軽く調べた感じ、ときメモは海外展開してない作品ですし、古い作品ですし、外国の方がいるのはかなり珍しいのではと思いました。日本国内でしか発売されていない作品をプレイし、ライブまで来るというのは相当なファンかと。
そういえば以前、海外の方がときメモについて長時間熱心に解説する動画を見かけました(自分はちゃんと観てないのですが…)が、あの人はライブのことを知ってたのかな? 来られてたのかな? とか思ったり。
ごく一部、においがキツい人がいました。入場待機列ですれ違ったおじさんは強烈でしたが、そのときだけなので被害はほとんど無く。
隣の席のおじさんは最初なんとも無かったけど、ライブが進むと少し臭うようになりました。ただ、これに関しては発汗による臭いかと思うので理解と許容は出来ます。チラッと横を見たらキラキラとした汗をかいていてすごく楽しそうでしたね。
あとにおいに関しては、年齢層的に加齢臭もあったりするのかなーと思ったり。それもしょうがないことと割り切るべきなのかもしれません。
■物販
物販は割と早い番号で入れたので、売り切れの瞬間を見ることも出来ました。最初に売り切れたのは、なんとアニメイトでも販売されるグッズ。確か古式さんのグッズだったと思いますが、周囲の人が「え? アニメイトのやつ? 古式さん…?」と驚いているのが印象的でした。
その後も館林さんのグッズ(何かは不明)が売り切れとアナウンスされてて、またしても周囲の人が「館林さんの何かだって!」と喋っていましたね。
自分がレジに到達したときにはアニメイト併売のアクスタ(だったかな?)がけっこう売り切れてたように思います。会計の最中、スタッフが如月さんのアクスタに売り切れのバツ印を付けてたのを覚えています。
物販列(入口すぐの階段)に並んでいると、出口側からスタッフと一緒に、スタッフジャケットを着ながら階段を上がっていった人がいました。
当然関係者の方なのだろうけど、レジのところで何を買うのかずっと迷ってるようだったり、買い物客の様子を見たりしてて、レジの横にずっと立ってました。それが妙に印象に残ってて、自分はずっとそちらの方を見ていました。
ちょうど自分がレジで会計するときにその人が隣で会計を始めていたんですが、たくさんのグッズを買っていて、「買えるだけ買っちゃうぜー」だか「買い占めたるー」みたいなことを喋ってたように覚えています。
…こんな書き方してますけど、レジの邪魔とかほんとに異常な買い占めとか、迷惑なことは全くしていません。
なんだか変な人でしたけど、もしかしたら超偉い人だったりするのかも…?
■ライブのマナー
全体的なマナーはかなり良かったと思います。少なくとも自分の周囲は迷惑な人は全くいなかったです。使ってるライブの応援グッズに関しても常識の範囲内のものばっかりでしたね。
他のライブではUO(ウルトラオレンジ)と呼ばれる輝きが強いペンライトを使う輩がいたり、それをグルグル回したり踊ったりする輩(UOグルグルなどと呼ばれる)がいたりするのですが、このライブではそういうのは全く見かけなかったので、いわゆる「民度」は非常に高かったと言えます。
…これを書きながら、この世代ならUOと聞くと「ウルティマオンライン」が先に浮かぶだろうなぁ、とか思ったりw
コールに関しては良し悪しがありました。
しっかり盛り上げてくれるコールをする方がほとんどでしたが、キャストが喋ってる最中にもしつこく叫んでいてトークが聞こえないことがよくありました。
これは以前別のライブでもあって非常に不快かつ迷惑だったので、度を過ぎたコールはやめてほしかったですね。
■キャストの皆さん
1曲目が終わったあと次がなかなか始まらず、どうしたのかなと思っていると、なんと金月さんが着替えを間違えて時間がかかってるということで、時間稼ぎのトークが始まりました。いきなりそんなことある…???
とは言えみなさんご愛嬌、なんの不満も無く暖かい雰囲気で進行しました。
中友子さん、「実験動物」「サル以下」など紐緒さんのセリフを発していましたが、それを見て、「お客さんに対してこんなこと言って問題無いのはときメモぐらいじゃないかな…」なんてことを考えてましたw
■終わりに
とまあ、こんなもんでしょうか。他にはもう無いはず…。
かつて作品を好ましく思っていなかった身で、作品に触れてから日の浅い(ときメモ歴1年未満)、セトリは1割程度しか分からなかった新参者ではありますが、すごく楽しめたし、客層や雰囲気なども新鮮で貴重な体験でした。行って良かったです。
これを機に、他の曲も調べたり聴いたりしてときメモの音楽を楽しんでいきたいですね。