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人生に迷える人たちに強烈におすすめしたい一冊「夢をかなえるゾウ」

いまさらでしょうか。「夢をかなえるゾウ」をご存知ですか?

私は知りませんでした。うそ、なんか古田新太さんがガネーシャか何かに扮してドラマ化されたくらいのうっすい知識はあった、そのくらいしか知らなかった。

夢をかなえるゾウ(水野敬也著)

先日、この文庫本を手に入れまして読んでみたのですよ。普段わたしはほとんど本を読みません。読むと眠くなっちゃうんです。なので本は読まないようにしてるんです(なんだそれ)

けれどなにか、ガネーシャとか夢とかいうキーワードが、インドでガネーシャの置物を買って帰ってきたわたしの琴線にビンビン触れましてね、ふと手に取って読んでみたくなったのです。

平凡な生活に辟易しているサラリーマンと、突然部屋に現れるゾウの神様ガネーシャとのやりとり。ガネーシャが与える夢をかなえるための課題に挑む主人公。すべての課題をやり遂げたとき、夢をかなえるためにヒントを手に入れている、というお話し。すごくざっくりなあらすじ。

もうね、これ、今仕事つまんないなーとか、もっと自分にはできることがあるはず、とか、あの上司早く辞めてくれないかなーとかって思ってくすぶっているあなた、一歩踏み出す勇気が出ないそこのあなたに(1年前のわたしに言ってます)、心から読んでほしい。

ガネーシャが与える課題に、主人公と一緒に挑みましょう。すべての課題を終えたとき、本当に見える世界が変わると思います。

実はわたし。
ガネーシャが与えてくる課題のいくつかはすでに日常的に取り入れているものだったり、仕事を辞めてからのこの一年に自然発生的にやっているものでした。

なので、なんだか自分のやってきたことを肯定されたような、今まで「こんなの意味あるのかな」「お天道様ちゃんと見てるのかな」とかって思っていたことも「間違ってなかったんだ」って低い自己肯定感が少し上がった気がしたのです。

みなさんにも是非味わってほしい。
読んだことがある方はもう一度、読んでみてほしい。私もまた読もう。なんならすでにできていない課題があるから。人間は忘れるいきものですからね。

夢をかなえるゾウ。
ゾウ、ぞう、ぞー。

夢をかなえるぞー

(というダブルミーニングなタイトルだと思ってます、はい)

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