チキンキエフ(ウクライナ料理)
巣ごもりのためのレシピー
ファミマでシュクメルリ(ジョージアの料理)を売り出したら、今度はミニストップにチキンキエフが登場しました。昨今の外食産業は旧ソ連圏が狙いなのでしょうか。
ミニストップは神戸では郊外にしかないのでミニストップのチキンキエフを試してみることはできません。
ならばちょっと面倒くさいけど自分で作ってみるしかありません。昔はよく作ってましたが、ここ数年はまったく作ってなくて果たしてどうなることでしょう。
チキンキエフとはウクライナ発祥の料理で、鶏の胸肉でハーブ入りのバターをくるみ、それをカツレツに揚げたものです。英語でも Chicken Kiev といいます。現地ではコトレータ・ポ・キイフスキ(キエフ風カツレツ)というみたいです。行ったことないから知らんけど。
材料(4人分)
▶ 鶏の胸肉 大2枚
▶ バター 30 g
▶ ディル 適量
▶ パセリ 適量
▶ 溶けるスライスチーズ 2枚
▶ レモン 1/2 個
▶ にんにく ごく少量(1/3 かけほど擦る)
▶ 小麦粉 適量
▶ パン粉 適量
▶ 全卵(溶き卵) 1個分
▶ 塩・こしょう 適量
作り方:
1. バターを室温に戻してやわらかくする。
2. やわらかくなったら、刻んだディル、パセリ、レモン汁、削ったレモンの皮少々、擦ったニンニクごく少量をバターに加えてよく混ぜる。
3. よく混ざったら、4 cm ほどの長さの棒状に成形して冷蔵庫に入れておく。
4. 鶏の胸肉をサイドから包丁を入れ2枚に切り分け、筋をハサミなどで切る。
5. 切り分けた胸肉を1枚ずつビニール袋に入れるかラップで包み、肉叩きか麺棒で叩いて薄く伸ばす。
6. 薄く伸ばした肉に塩コショウする。
7. スライスチーズ1枚を半分に切り、それで 3.のバターを包む。
8. 6.の肉で 7.のバター・チーズを丸めて包む。隙間ができると揚げる時にそこから中身が出てしまうので注意して完全に包み込む。
9. これを20分ほど休ませておきます。
10. 9.を小麦粉、溶き卵、パン粉の順に付けて、コロッケを揚げる要領で180度の油で揚げたら出来上がり。
熱いうちに食べると、肉にナイフを入れたとき中から溶けたハーブバターがジュワーと出てきます。これをソースにしてチキンや付け添えの野菜を食べるとおいしいです。手間はかかるのに食べるのはほんの10分ほど・・
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