"1時間ログ"という取り組みのおはなし
これは 「Notion Community Advent Calendar 2024」 の16日目の記事です。
昨日はかゆもりさんの「低いハードルを高く飛びたい【Notionを長く続けるために意識していること】」でした！
みなさま初めまして！まるこです！
読んでいただきありがとうございます！
この記事はYouTubeに投稿された下記の動画を元に作成されています。
動画で視聴したい方はぜひ！
今回はNotionを使って1時間ログという試みを10月から続けているので
その概要とかメリットデメリットをお伝えしていこうと思います！
では本編に入っていきます。
"1時間ログ"の簡単な説明
まず、"1時間ログ"の簡単な説明です。
"1時間ログ"とはどんな取り組みかというと、もうとにかくシンプル。
1時間ごとに行動を記録していくだけ、たったそれだけです。
僕はNotionを使って、毎日時間ごとに「何をやったか」と「ジャンル」を記載しています。
この取り組みを始めるきっかけとなったのは、『人生をガラリと変える帰宅』という本です。この本には「30分ごとに振り返ることで時間の使い方を把握できる」と書かれていました。
当時、本を読んだだけでは「30分ごとに記録するのは自分には無理だな」と思い、知識として留めていただけでした。
1時間ログを始めた動機
僕がこの「1時間ログ」を始めた主な動機は2つあります。
1つ目は、「Notionカレンダーが虫食いになるのが嫌だったこと」です。
カレンダーアプリは、予定がある箇所にだけデータが入るため、スカスカになりがちです。見た目が汚く感じるのがずっと気になっていました。
2つ目は、「自分の時間の使い方を知りたかったこと」です。
普段のタスク管理はしていたものの、タスクごとの時間を正確に測ったり、生活の中で必要な行動（お風呂や食事など）にどれだけ時間を使っているのかを把握していませんでした。
この2つの動機が重なり、「1時間ログ」にたどり着きました。
やって分かったメリット・デメリット
続いて、「やって分かったメリット・デメリット」です。
デメリット
記録が面倒
1日忘れると、24時間分を思い出しながら入力しなければならず大変です。寝ている時間などはまとめて入力できますが、作業時間など細かい内容は忘れがちです。
ルーティンが途切れると立て直すのが大変
体調不良などで記録を忘れると、再開するのに苦労します。最初は1時間ごとに記録していましたが、現在は「作業後にまとめて記録」するスタイルに落ち着きました。
メリット
Notionカレンダーが綺麗になる
いつ睡眠していたか、何をしていたかを色分けすると、カレンダーが整然として気持ちが良いです。同じ形のものが並ぶ様子を見ると興奮する僕にとっては最高の結果でした。
時間の使い方が可視化される
ジャンルごとに時間を振り分け、グラフ化することで、自分の時間配分が一目で分かります。これにより、睡眠時間が長すぎることや移動・家事の時間が多いことに気づき、改善のきっかけになりました。
Notionでのデータベース作成手順と
少しでも楽にやる方法
最後に、Notionでのデータベース作成手順と工夫をお話しします。
データベースはシンプルに
入力項目は「ジャンル」と「日付」の2つだけ。毎日使うものなので、
負担を減らすためにシンプルさを重視しました。
ジャンルの設定
僕は以下の5つで管理しています
クライアントワーク
イベント/遊び
消費（生活に必要な行動）
浪費（ダラダラ過ごす時間）
カレンダーの工夫
Notionでは過去ログ、Googleカレンダーでは未来の予定を管理。
両者を切り替えて使うことで、情報を整理しやすくしています。
GASで自動化
どんなにシンプルにしても1時間ごとに毎回データベースにアイテムを作って時間を入れていくのは超めんどうです。
そこでより便利に簡単にするためにGASを使用することにしました。
Discordに1時間ごとに通知
自分だけの個人用のディスコードサーバーに1時間ごとに通知が来るように設定して抜け漏れを防止しています（あんまり意味はないです）
1時間ごとに自動でNotionにアイテムを追加
毎回日時を自動で入れてくれます（これがないと超大変です）
僕にはコードを書く技術はないので、毎回ChatGPTに書いてもらっています
知識がなくても自分が使うレベルのコードならAIさんが書いてくれるとても便利な時代になりました…
さいごに
いかがだったでしょうか？
僕みたいにNotionカレンダーを綺麗に整えたい人は
ぜひやってみて欲しいです！
「Notionカレンダーを綺麗にすることには興味は無いよ」って方も
1ヶ月など期間を決めてやってみると自分の時間の使い方が知れて良いと思います。
Beeさんの「Notionを使うようになってから広がった世界」です。
お楽しみに〜！