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名曲への追憶(3)桑田佳祐 『悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)』
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(出典:https://www.oricon.co.jp/news/)
大学生のとき英語のReading classで、毎回洋楽ロックの歌詞分析をやっている授業があったっけ。先生の嗜好で。
The Policeの『Every Breath You Take 』だったり、Carpenters『Top Of The World』だったり。The Beatlesは『Across the Universe』に『Paperback Writer』、『Rain』もやったかな。
The Beatlesはあまりに題材に使われることも多く、早々に『Past Masters』も買わされた(嘘です、喜んで買った)っけ。
その先生が言っていた言葉、「ユーミン(荒井由実/松任谷由実)の歌詞には深い意味が込められているけれど、サザンにはない」って。
「サザンは歌詞の深さで聴かせるのではなく、『全体的なフィーリング』を大切にするグループ」なんだってさ。
今回は、そんなサザンの桑田佳祐さんのソロ・プロジェクトの曲だ。
※1988(昭和63)年2月21日、タイシタレーベルより発売
(出典:桑田佳祐YouTubeチャンネル)
ある程度年齢を経ると、初めて恋をした中高生のように一世一代の覚悟で告白をしたり、残念ながら失恋して一晩中泣いたり、そのせいで何日もご飯が食べられなくなるなんてことも、あまりなくなる(個人差があるだろうけど)。
だいたい大人になれば、いいと思う人には、もう既に特定のパートナーがいたりするわけだし。
もっとも最近は仮面夫婦とかレス・カップル、離婚率もすごいようだから、一週回ってワンチャン(若者言葉)の可能性もあるかもしれないが。
だが大人も、決して恋をしないわけじゃない。
むしろ乾きすぎた日常の中で、一瞬のトキメキを求めていたりする人も多いはず。
そんな大人が、ふとした場面、職場とか行きつけのショップなどで誰かに恋をしたとしても。
お相手の左手の指輪の魔力で、秒でその夢が崩れ落ちてしまう、なんてことも稀ではない。
大人の恋は、ほろ苦い。
中高生の恋が甘すぎるミルク・チョコレートなら、大人のそれは、まさにビター・チョコ。
もちろん恋に男女差はないから、「JUST A WOMAN IN LOVE」でもいいわけだ。
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