119. 2024横浜ファイナル奮闘記6|メダルという憧れもつくる
1|"憧れ"をつくりたい
憧れは強烈な情熱をつくり、生きるエネルギーを与えてくれる。
私自身がそうだった。
中学生の頃に観たアメリカDCIファイナルのビデオの世界に憧れて、魅了されて、それから7年後に渡米した。
私たちマーチング祭は、単に「横浜ファイナル」をつくりたいのではない。
日本の子ども達に、自分たちが感じ、体験してきた「憧れ」を体験できるフロアを、祖国日本に、横浜/関内に創りたいと考えている。
▶︎横浜ファイナル テーマ:憧れのフロアをつくる
▶︎横浜ファイナル コンセプト:ワクワクしようぜ!
2|憧れはフロアだけではない
アメリカDCIでマーチする皆が目指すのが、ファイナルのフィールド。
そして、フィールド以外にもう一つ、皆が憧れ、目指しているものがある。
「一位になって、チャンピオンメダルを胸にかける」
チャンピオン(一位)のチームにだけ与えられるメダル。
チャンピオンメダルを胸に掛けて行う「ウィナーズショウ」に憧れを抱かないものはいないだろう。
3|チャンピオンメダルを渡したい
「日本の大会で一位になっても、個人に残る記念になるものがない」
鈴木優一氏(マーチング祭 事務局)の一言がきっかけだった。
日本のマーチング大会に於いて、一位(優勝)チームには優勝旗や賞状、トロフィーなどが授与される大会はある。
しかし、アメリカDCIのように一人一人にメダルが授与されるという事例は、2024年現在には見当たらない。たとえ1位になったとしても、何も手元に残るものがないことに気がついた。
マーチングを離れても、いつまでも誇れる何かをのこしたい。
それも、皆が憧れる何かを。
そんな想いから「2024マーチング祭 AJCS 横浜ファイナル」という、シーズンの頂点を決める場所だからこそ、「チャンピオンメダル」を用意し、渡すことことを、私たちは決めた。
予算面など、難しいことはたくさんある。
それでもどうにかして用意をする。
たった一回しかない、2024年最後のフロアだから。
全力で"憧れ"をつくる。
私たちも、本気だ。
120. 2024横浜ファイナル奮闘記6|メダルという憧れもつくる
[執筆希望のみなさま]
⑴「MEP™️」にご登録ください。
⑵ 後日、事務局よりテキストやプロフィールなどのご提出方法など、ご連絡致します。
⑶ ご提出後、2-3日中にアップいたします。
https://www.marching-matsuri.com/
https://www.youtube.com/channel/UC4k9RWxkryjqTtQwkEo07Bg