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103. FC大会開催の課題|FCスリークロス

1|みえてきた課題3

2024FCスリークロスでの大会開催は、良いこともたくさんありました。
同時に見えてきた課題もいくつかありました。
もちろん、こうした課題解決に向けて正直に取り組みます。
より円滑なFC展開を創っていくために。

一年前からやり取りをしながら準備を進めてきたこの試みでしたが、なかなか解決できずに難航したこともいくつかありました。また、初めての開催ということで全体の動きを考えたり、共有したりするのに時間がかかることもありました。

2024スリークロス和歌山のFC開催では、3つの課題が確認された。
(1)運営資金確保
(2)会場確保
(3)スコア集計等のノウハウ共有

(1)運営資金確保

0から1を立ち上げるには
 - 人
 - モノ
 - 資金
が必要になります。
特に資金は重要で、この点を軽視したイベント開催の継続は難しいです。
今回は、クラウドファンディングで資金を募り「入場無料」で開催することで、開催資金確保と会場費削減の両方に対応することにしました。
*1:会場を学校体育館にしたい最大の理由が「会場費削減」のため。
*2:大会開催のための体育館借用は「使用料が通常の倍」になる。


(2)会場確保

開催会場が確保できなければ、大会を開催することができません。
こうしたイベントを開催したことがある方で、「会場確保の苦労を味わったことのない方はいない」というくらいの課題です。

会場を確保するためには、その地域に精通していたり、人のネットワークを持っていたりする方が運営にいた方が圧倒的にいいです。(地域に精通した方がいた方が大会開催がしやすいため「FCスリークロス」を考えたくらい)

しかし、それでも会場確保が難航しました。学校体育館を中心に多くの場所にアプローチしたがなかなか決まらず、最終的に「上富田文化会館」に辿り着いた頃には半年の月日を要しました。

「会場確保をどのようにすれば確保しやすいのか」は、今後も課題であり、さまざまな機会と繋がりを活かしながら、より円滑な方法を探っていく必要があります。


(3)スコア集計等のノウハウ共有

大会を開催する際に「運営」と言っても実はいくつかあります。
① 会場運営(会場 / 受付など)
② 出演者導線
③ 審査関係(審査システム/スコア集計/賞状など)

①や②は、大きな飲み会幹事程度の経験があれば見えてくる部分です。
しかし、③審査関係は特異な面があります。(大会運営の肝の部分なので当然なのかもしれないですね)
 - 審査システムの理解
 - 集計作業
 - 賞状印刷
など、短時間で処理するだけでなく正確性も求められます。
これは一回だけではなく、数回の現場経験が必要な部分です。
システムやノウハウを共有するためには「伝えるだけ」では不十分で、現場で実際に手を動かしながら教えたり、一部をサポートしたりしながら経験値を積み上げていく必要があリマス。
審査関係のノウハウ共有における課題が、今回のFC大会開催を通して明らかになったことは大きな収穫でした。

FCスリークロスでは、
1回目:大会開催面に重点を置き開催経験を積む
2回目以降:審査関係の運営ノウハウ共有(システム含)
と、ノウハウやシステムを無理なく共有していけるようにしたいと考えています。


3|想い

"あなたの視えている景色は、みんなには観えていないのだから、もっともっと話したほうがいい。積極的に伝えたほうがいい。"
先日ある方に言われました。
全くその通り。グウの音も出ません。
からこそ発信を精一杯に残すようにしています。
書き記した言葉は、消えずに残るからです。

私は、みなさんと一緒に未来の景色が観たい。
このnoteをお読みになった誰か一人でも、私たちの仲間になったら嬉しい。心底嬉しいです。
マーチングを小学生のお稽古事にする物語を、一緒に楽しみたいです。
もし、ご興味があればぜひご連絡ください!

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