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120. 2024横浜ファイナル奮闘記8|最後となるかもしれない歓声と瞬間を大切にしたい

1|意識していること

私たちはマーチング大会イベントをつくっているため、常に先のビジョンに向かって意識を向けている。
その一方で、もう一つ意識していることがある。

"本日の出演者の中に
この歓声がフロアで聴く
最後のものになる方がいるかもしれない"

スクールバンドでも、一般バンドでも、果ては幼/保鼓笛隊であっても、その年のマーチングシーズンは「人生の中でたった一回しかない尊いシーズン」である。ましてや、本番ともなるとその重要度はもっともっと大きい。

だからこそ、私たちに出来うる最大限のことをもって、選手を迎えたいと考えている。


2|XCT™️(マーチング祭メディアチーム)

私たちは、まず写真を残したいと考えた。
マーチング祭®︎として、独自の撮影チームを立ち上げ、撮影者写真を参加チームにデータでお渡しして、大切な大切な想い出を少しでも多く残し、届けたいと考えた。

「マーチング経験者」を中心に、撮影者を集めた。
マーチング経験者だからこそ撮影できる画があると考えたためだ。

素晴らしい写真を残してくれている。
だんだんと私たちの提供したお写真が、SNSやホームページなどで観られるようになってきた。
私たちの気持ちが届いているような気がして、無性に嬉しくなる。


3|不意に涙がでる

たまに撮影されたお写真を観ることがある。
 - 嬉しそうな表情
 - 緊張した趣き
 - 笑顔
そのどれもが、命のほとばしりが感じられる。
なんともいえない感情が湧いてくる。

この瞬間瞬間が、このフロアで感じる感情や歓声が最後となる者もいるかもしれない。そう想いを馳せた時、この瞬間をいつまでも残し、届けたいという強烈な想いにかられる。

私たちはマーチング大会イベントをつくっているだけでなく、参加される皆様の人生の一部を背負っている。
そう想うことは、常だ。
だからこそ、やれることは最大限やりたい。

エンタメ化するのだって、私たちのだした答えの一つだ。
もっともっとたくさんの聴衆に迎えられるようにしたい。
今だけでなく、この先の未来の子たちにも、この素晴らしいマーチングの世界を残していきたい。

2024シーズン最後の会場である「横浜ファイナル」は、今できる最大限のことを詰め込む。多少無理もしている。
それでも最高のフロアを用意するために、私たちは挑戦しようと腹を決めた。誰かが始めなければ、始まらない。

みんなにとって大切な場所
みんなの待ち合わせ場所
みんなの想い出を重ねる場所
2024マーチング祭 AJCS 横浜ファイナル

ぼくたちは
もっともっと
マーチングを楽しんでいい
その舞台をマーチング祭®︎つくっていく
これは僕たちの物語、わたしたちのものがたり

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220. 2024横浜ファイナル奮闘記8|最後となるかもしれない歓声と瞬間を大切にしたい


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