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110. 2024横浜ファイナル奮闘記2|マーチングをエンタメにする試み

1|マーチングをエンタメに

[横浜ファイナル]を、エンタメスポーツ:マーチングとして内外に発信する場所にしたいと考えています。
参考にしているのは、
 - Bリーグ / バスケット
 - Dリーグ / ダンス
などです。
スポーツ競技が音や照明によって演出されることによって「エンタメ」になり、スポーツ競技だけでなく、非日常空間を楽しめるものになっています。

Dリーグ

2|ニシノコンサルを受ける

"マーチングをエンタメにしたい"
ということは、早い段階から考えていました。
マーチングがもつ音楽やダンス、演出などの要素が、既にエンタメ性を持っている為です。

私たちなりにアイデアは浮かぶのですが、どうしても革新的な何かが掴めていないような感覚がありました。
そこで私たちは、思い切って決断をしました。
「コンサルを受けよう!」
キングコング西野亮廣さんの"ニシノコンサル"です。

鶴巻(理事長)と諸見(副理事長)は、以前から西野さんのご著書を読み、指南書としてことある毎に参考にしていました。
・「夢と金」(西野亮廣:著 / 現冬舎)
・「革命のファンファーレ」(西野亮廣:著 / 現冬舎)

そんな私たちにとって、コンサルを受けるなら西野さん!というのは決まっていたことなのです。


3|2024年7月某日

私たちは「ニシノコンサル」を受けました。
冒頭10分から目から鱗の連続でした。
私たちが知らず知らずのうちに凝り固めてしまっていた思い込みや価値観が、それはそれは見事に炙り出されました。

ニシノコンサル

- エンタメ性ってどこからくるのか?
- ファンを獲得する為には何が必要なのか?
- 特別感って、どこにあるのか?
- 第一回の重要性
など、例を挙げながらたくさん話ししてくださいました。

"マーチングを守り、未来に繋げるにはどうしたらいいのか?"
という視点も何度も示して下さっていたのが印象的でした。
ニシノコンサルを受けて、これまで描いていた「横浜ファイナル」に大きな修正を加えました。

「マーチングの大会自体を、エンタメとして演出する」
ということです。
照明や音楽などで演出することによって「非日常空間」をつくり、「マーチングをエンタメに」しようと考えています。


3|ファイナルをつくる試み

横浜ファイナルでは、
① リーグ制のよさ(オープンエントリー)
② ファイナルの特別感(ファイナリスト)

の両方をつくる必要があります。
そこで次のようなアイデアが浮かびました。

「予選とファイナルを同日開催する」
① 予選
午前〜午後にかけて行う。
② ファイナル
各部門の上位チームによる一位決定戦。
予選後の夕方から開催。

こうすることで1日に予選とファイナルの両方を楽しむだけでなく、「ファイナル」として楽しさや特別感をつくり出すことができます。
予選から様々なチームのパフォーマンスを観戦できる楽しさも、上位チームによる一位決定戦の濃縮されたファイナルを観戦して楽しさもつくります。


4|マーチングを守り、未来に繋げるために

カタチにしていくために、実現するために早速動き出しました。
きっと日本マーチングのミライを示すものになると思います。
【マーチングを知らない人も、マーチングを楽しめて、また足を運んで観にいきたくなるエンタメマーチングイベント:横浜ファイナル】
を目指してつくり込んでいきます。

さぁ、やるぞ!
私たちは燃えに燃えています!
現場からの報告でした!
#絶対やりきる


110. 2024横浜ファイナル奮闘記2|マーチングをエンタメにする試み


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