ペンタブ買うなら憧れのWacomより安くてオシャレなXP-PENもおすすめ
リモートワーク環境を早く・安く・快適なものにするため、コスパが良いペンタブを探していました。そんな時に見つけたのが「激安ペンタブ」と噂の中国のメーカーXP-PEN。
長年、デジタル環境でのイラスト制作にはWacom(ワコム)さんにお世話になっていたのですが、高品質なぶんお高いのがネック。
だいぶ前に買ったWacom製品を掘り起こして使おうと思ったらサポートが切れていたので、「もしかしたら最近はもっと安くて良いブランドあるのでは」と探したらXP-PENのペンタブに出会いました。いろいろ比較して選んだのがこちらのモデル。
どのくらい安い?Wacom製品と比べてみた
だいたい同じサイズで価格を比べてみます。
◎Wacom Intuos Pro Medium
¥40,480 (税込)
◎XP-PEN Deco 01 V2
¥6,500 (税込)
...........安っ!?!?
もちろん価格が全てではないのですが、デカくて安い=即決。
しかも筆圧感度や傾き検知は同じスペックというのがすごい。
あとはデザインも好みだったのがポイント高いです。
実際に届いた箱がこちら。
公式サイトはちょっと不安になる見づらさですが、製品はかなりスマートな印象です。
特に「書ければいいしショートカットボタンいらんな」と思うタイプの人にはグッとくるデザインではないでしょうか。(ボタン使いこなせない人間の個人的見解です。)
充電切れ問題ともおさらば
そして超重要なのはペンが充電不要なところ。Wacomが充電不要なので当たり前だと思っていたのですが、他にも安いペンタブを見ているとそうでもないメーカーもあったので念のため。
自分の中でデジタルで何かを書くときの一番の悩みの種が「ペンの充電切れ問題」。iPadとApple Pencilだと「思い立ったときにどっちも充電切れ」状態が頻発するのがストレスになっていました。
今回、ペンタブを導入してからは書きたいときにすぐ作業に着手できる環境が整い、MTG中にササッとメモして共有が断然やりやすくなりました。
また、今回あえてワイヤレスじゃないモデルを選んでいます。
「有線は邪魔だからワイヤレスっしょ」と思っていたのですが、ワイヤレスにすると「本体を充電しなければならない」、つまり「充電切れ問題」が再発してしまう...ということで憧れよりも実用性を選びました。
*ちなみに、オンラインホワイトボードはGoogleのJambordがおすすめです。同時編集可能・フリーハンドで書ける・そして無料で使えるツールは自分が知る限り他にありません。(あったら教えてほしい)
なぜかあまり知られていない気がするので、ペンタブをゲットしたらぜひ使ってみてください。ただ、図をキレイに書きたい時や既存のフレームワークを使ったブレストにはmiroやfigmaが向いていると思います。
結論:デカくて安いペンタブが欲しい人にはおすすめ
というわけで、リモートワークで試しにペンタブ使ってみたい、趣味で絵を描く為にデカいペンタブを使ってみたい、という人には気軽に購入できる安価でオシャレなXP-PENのペンタブはおすすめです。
*サイズはiPadプロ(12.9インチ)よりちょい大きいくらい。
これで物足りなくなったらXP-PENの液タブに手を出すか、憧れのWacomに投資するか、という妄想をしています。
ちなみに今回購入したモデルよりも小さいサイズもあるので、絵は書かないよという人はこちらも検討すると良いかもしれません。
最後に...書き心地はどうなの?
正直、まだ使い始めなので頑張って慣れている状況です。使い始めた当初は、初めてGペンで線を引いたときみたいに「下手くそすぎる自分」に絶望しましたがしばらく使っているうちに慣れてきました。
(Wacomの方が上手く描けていたと思うのはただの願望なのである...)
iPad直書きしていた時よりは、ディスプレイをみながら作業するので手や首の負担が改善したのは良かった点です。さらに使い続けて自分の手に馴染ませていきたいと思います。
どうでもいい自慢ですが、攻殻機動隊SAC_2045のファンアートをTweetしたらキャラクターデザイナのイリヤ・クブシノブさまに「ありがとうございます」とコメントいただけました。。。尊い😇
最後まで読んでいただきありがとうございます。 もし気に入っていただけたらスキしてもらえるとうれしいです!