【自らの真実を捨て白い羊のふりをする者よ 黒い羊を見つけ 指を差して笑うのか? それなら僕はいつだって それでも僕はいつだって ここで悪目立ちしてよう】
(青年海外協力隊の数年前のCM 斎藤工さんのナレーションより)
一人は怖い 一人は迷う
でも、世界を変えてきたのは、 いつの時代も、たった1人の強い想いだ。
何度もぶつかり挫折しながら、それでも たったひとりが自分の思いを貫くことで やがて無数の人の心を動かしていく。
いつか 世界を変える力になる
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【隊員の流儀】Ghana of JICA 〜青年海外協力隊 ガーナ〜
https://www.youtube.com/watch?v=LmSzt970JKA&feature=share&fbclid=IwAR2cWxCmPqrHgP-6ZA0bBnWsZdCMXZH4qR5X0o2l4LJ8Nx1EKyJA-CMacvk
斎藤工さんのこのナレーション。
つらくなってしまったとき、何度も何度も聞いて、自分を奮い立たせます。。
JICAの経験は、良くも悪くも僕の「拠って立つところ」。行動原理の元になるところって言ってもいいかも。
JICAに限らず、留学とか、海外支店への赴任とか、たぶん多くの海外在住経験者は、僕のこの思い、共感してもらえるのではないでしょうか?
でも。。。。
日本の現実が、、、違うのですよね。。。良い悪いじゃなくて・・・違う・・・
僕の場合は帰国後の適応が難しく、ついには、医療に助けを求めざるを得なくなってしまったことは、古くからのお仲間は知っていると思います。
なんだか最近、ただ僕の「表現」だけをとらまえて、歴史や背景をみることなく、生き方というか「あり方」(多様なあり方の中の一つ)というか、、
それを、真正面から、あるいはじわじわと日常では気づかないぐらいのスピードで、切り崩される、否定されるようなことが続いているんですよね。。。
今年度は、このコロナ禍の影響でしょうか?それが、悪い方向に「露出」してしまっている気がしてなりません。
ほんとうに、息苦しくて、切なくて、悲しくて、やるせなくて、、、どこへもっていっていいのかわからない感情が渦巻いて・・・
しばらくぶりに、自分の中では影を潜めていた「マインド」が、ちょろちょろと顔を出し始めて、もうそろそろアンコントロールの域に達してしまう感じがあります。最近は、ちょっと医療の力に頼らざるを得なくなってきました。。
世界基準でものを見、我が国で起こっていること、世界で起こっている事柄に、対峙して、きちんと向き合って、考えて、自分の身体を通して、、、
そうして考えた内容を表明することが、どうしてただの「非難」のレベルとして捉えられてしまうのだろう??
そしてなぜ、その「表面」を見て、「私というパーソナリティ」と結びつけ、断罪し、その人たちはその人たちで「派閥」をつくったりするんだろう?
そう思ってしまうことが、やはり多くなりました。。
歳のせいかな?
いやいや、私の力不足と人格形成の未熟さがすべての原因でしょう。
アーリーアダプターとして、先導し、仲間と仲間を繋げ、何か目の前のことを変えていきたい。。。
そう思っても、なかなか前進しない。
仲間の中で対立が起こり始めたりする。あるいは、私を「責任者」として認識してしまい、せっかくの自らの個性、主体性を自ら捨ててしまう。。。
そんな出来事が、今年度はとても多かったです。
日本文化の闇、根深さでしょうか??と、つい思ってしまうこともあります。
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閑話休題
欅坂46の 「黒い羊」の歌詞 改めて読んでみると この主人公の気持ちがシンクロしてしまう。。。そんな心境← イマココ です。
(一部抜粋)
人間関係の答え合わせなんか僕にはできないし
そこにいなければよかったと後悔する
人生の大半は思う様にはいかない
納得できないことばかりだし諦めろと諭されてたけど
それならやっぱり納得なんかしないまま
その度に何度も唾を吐いて
噛みついちゃいけませんか?
NO NO NO NO 全部 僕のせいだ
黒い羊 そうだ 僕だけがいなくなればいいんだ
そうすれば 止まっていた針は また動きだすんだろう?
全員が納得するそんな答えなんかあるものか!
反対が僕だけならいっそ無視すればいいんだ
みんなから説得される方が居心地悪くなる
目配せしている仲間には僕は厄介者でしかない
わかってるよ
La La La
白い羊なんて僕は絶対になりたくないんだ
そうなった瞬間に僕は僕じゃなくなってしまうよ
まわりと違うそのことで誰かに迷惑かけたか?
髪の毛を染めろと言う大人は何が気に入らない?
反逆の象徴になるとでも思っているのか?
自分の色とは違うそれだけで厄介者か?
Oh
自らの真実を捨て白い羊のふりをする者よ
黒い羊を見つけ 指を差して笑うのか?
それなら僕はいつだって
それでも僕はいつだって
ここで悪目立ちしてよう
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