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万次郎と私。#15


初めての高速に震えながらたどり着いた万次郎の実家(バイク王さん)で、いざ1ヶ月点検!

と、思ったのも束の間。


店員の爽やかお兄さんに
「ご予約は…?」
と聞かれ目の前が暗くなる。

予約……
してない…

予約いるんですか…
遠かったのに…(大袈裟)

半分白目になりながら、かろうじて呟くワシ。
迷いましたしね。初の高速でしたしね。
30分そこそこで無駄にライフ削られたしね。
って、完全にぜーんぶ私の都合であり、バイク王さんにはチリひとつ落ち度は無いんだ。わかってる。わかってるけどライフがゼロすぎてこんな対応しか出てこない己の狭量さよ…。

んーーー、本来はご予約が必要なんですが、少々…確認しますので少々お待ちください!!

明らかに年下の爽やかお兄さんが、スケジュール表のようなものを片手に店の奥へと消えゆく。もう本当にすみません…こうして老害という存在へ近づいてしまうのか…気をつけなくてはならない…などと一人脳内反省会を繰り広げる。2〜3分の間に爽やかお兄さんが戻ってきて「大丈夫です、これからちょっとお時間いただきますが何とかできそうです!」と…

神よこの人に幸運を与え給えありがとうありがとう!!
「本当ですか?!いいんですか?!助かります…!!!ありがとうございます…!!」と騒ぎながら頭を下げまくる。本当にすみません…。

しかして万次郎は無事点検を受けることができ、待ち時間の間に防風ネックウォーマーや電熱手袋などを物色し、無事に万次郎の里帰りは終了。

この日は以降トラブルなく、無事に倉庫へ到着した。Twitterのフォロワーさんにご指摘頂いた通り、ラダーの固定をしっかりしてから万次郎を格納し、帰宅後に真っ先にやったのは手袋の検索だ。どれだ。どれがあったかいもしくは冷たくならないのだ。

次回、あったか手袋を試す前に冬が…終わるかも…。

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