March_31

バツイチ40越えの独身女が、万次郎(ホンダ・シャドウ750)と出会ってからどう暮らして…

March_31

バツイチ40越えの独身女が、万次郎(ホンダ・シャドウ750)と出会ってからどう暮らしているのかを、日記的に書いているだけの場所です。ちなみに長男は矢太郎(折り畳み自転車)と言います。

最近の記事

万次郎と私。#19

4月に入り、これはもう万次郎とおデート三昧の季節に突入じゃありませんか?!とウキウキ。 思い起こせば納車はまだ残暑残る9月末、そこから乗ろうとしては何かしらトラブルを起こし万次郎を倒しまくる日々だった…。ようやく倉庫の出し入れにも要領をつかんできた今日この頃、そろそろ走行距離と時間を延ばすことができるのでは??などと考え、仕事帰りなどにGoogleマップを開けては、片道1〜2時間くらいの場所を検索してルート確認しまくる。 誰ですか…今浅はかと言った人…前へ出てください…あ

    • 万次郎と私。#18

      免許更新もスムーズ(?)に終わり、最近あったかいしまた乗るか!と調子に乗って転ぶタイプのワタクシ、3月末の昼下がりに万次郎と気楽な気分でおデートに出ることにした。 本日の目的地は、親愛なる友であり常々神対応にお世話になりっぱなしのYちゃん宅である。 めちゃくちゃ近所でボーッとしてても多分着く道なのに、携帯をセットしてGoogleナビを設定。いや要らんやろ。 鼻歌まじりに運転して、あと5分で着くところまで来て、さぁ始まりました! ドキ!車だらけの大⭐︎渋⭐︎滞!バスも居るよ

      • 万次郎と私。#17

        免許更新に行った3月某日。 運転免許試験場の警備のおじさまの指示どおりエンジン止めて駐輪場までバイクを押して行き、なんとか停車する。 日差しのあったかい昼下がり、ヘルメットを取ったら汗がすごい。こちとら汗で爽やかさが演出できない40超えですよ。急いでバッグから手ぬぐいを引っ張り出して拭う。 あまり長時間停車するのに慣れていないけど、ヘルメットをロックする用とバイク後輪をロックする用のチェーンを引っ張り出してガチャガチャ。 受付を済ませて、あとは言われるがまま、番号順にブ

        • 万次郎と私。#16

          初めての真冬の高速を体感してから、あったか手袋のリサーチに余念がない私。山登りがだーいすき!という職場のお姉さまにもお尋ねし、最終的にワークマンで手袋をいくつか買った。 いっやー素敵だわワークマン強いわ防風機能素敵! などと思いつつ、いやそれでも寒くて寒くて万次郎とデートしたら死ぬかもね?という冬でした。 (訳:春先までほぼ2ヶ月乗らなかった) 世の中は年度末、私の仕事も悲惨な激務で連日シカバネ。そうこうしているうちに、え?免許更新の期限ヤバいね?!という3月のとある日

        万次郎と私。#19

          万次郎と私。#15

          初めての高速に震えながらたどり着いた万次郎の実家(バイク王さん)で、いざ1ヶ月点検! と、思ったのも束の間。 店員の爽やかお兄さんに 「ご予約は…?」 と聞かれ目の前が暗くなる。 予約…… してない… 予約いるんですか… 遠かったのに…(大袈裟) 半分白目になりながら、かろうじて呟くワシ。 迷いましたしね。初の高速でしたしね。 30分そこそこで無駄にライフ削られたしね。 って、完全にぜーんぶ私の都合であり、バイク王さんにはチリひとつ落ち度は無いんだ。わかってる。わか

          万次郎と私。#15

          万次郎と私。#14

          メリクリからのあけおめからのもう1月下旬どころかあとちょっとで旧正月だぜ?! ごめんな…放置してごめんな… 年末年始はあまりの寒さに凍えながら万次郎の倉庫代などを日々ちまちま稼いでいたんだ… と、いうことで前回の後輪ガッツリ落っこち事件の後、万次郎の実家(バイク王さん)からそろそろ1ヶ月点検にお越しくださいとの知らせ。 同じ市内だが区をまたぐため、下道で40分くらいの距離感。寒いなぁと思いつつ、少し厚着して倉庫に向かった。 前回の反省をもとにラダーの固定方法を工夫し、ち

          万次郎と私。#14

          万次郎と私。#13

          さて、格納に大失敗し、ガッツリ後輪残して倉庫の外側に万次郎がはみ出たまま、諦めて保険の窓口に電話をかけた私。 しっかり夜も更け街灯が唯一の灯りになるなか、寒さも一気に深まっている。 「とりあえずロードサービス呼んでください」 「有償になるかもしれませんg」 「いいですもう寒いので早く」(かぶせ気味早口) などというやり取りをし、とりあえずロードサービスを呼んでもらうことに。 夕方の通勤ラッシュ時間帯なので30分強はかかること、有償の場合後日請求書が送られてくること、その場

          万次郎と私。#13

          万次郎と私。#12

          お犬さま達をさんざモフり倒し、和んだ気持ちで帰途に向かう私。 今日はバイク降ろせて、寒かったけど良い日だったなぁなどと呑気に思いつつ倉庫に到着した。 ちなみに、以前時下足袋で怒られたので、とりあえず家にあったウェスタンブーツで乗ってみたが、メンテでツルんと磨かれた靴底が滑る滑る…早くポチッたブーツ来ないかな。 ふんふんと鼻歌なぞ歌いつつラダーを出す。 一度成功した経験があると強気である。 砂利の上でゴリゴリと万次郎を動かし、角度を調整。 いざラダーへ。 前輪載った! 後輪も

          万次郎と私。#12

          万次郎と私。#11

          前回、格納したバイクを降ろそうとしてビクともせず、諦めて帰宅したワタクシ。 リアル友達たちとTwitterのフォロワーさんたち各方面から慰めと、違う倉庫見つけたら…?という呆れと、次は降ろせるといいね…という励ましをたっぷり頂戴し、折れた心も少し復活した10日後、ようやくの再チャレンジの機会がやってきた。 前回格闘した時に、小寒い秋の気温なのにドロドロの汗だくになったことを考え、10月も下旬だし少し寒いけれど、Tシャツ1枚に神Yちゃんの与えたもうたブルゾンをひっかけいざ出陣

          万次郎と私。#11

          万次郎と私。#10

          無惨な納車日から1週間、どうにかこうにか格納の儀が終わった前回までのお話後、このまま封印になってたまるか!!と謎の負けん気が発生。 だが謎の負けん気を持て余しつつ、仕事に翻弄されつつ、なかなか倉庫に行けない日が続く。 仕事前後のあまり動かない頭で、そういえば左後ろのウィンカーカバー割れてたな…と思い出す。覚え書きとして撮ってあった写真を頼りに、同じ品番のパーツを楽天で探してみた。 おお、こんな感じで売っているんだね…などと思いながらパーツをポチったり、神Yちゃんにバイクに

          万次郎と私。#10

          万次郎と私。#9

          納車日に3回こかした挙句、倉庫に格納できずにYちゃん宅に居候となった万次郎。 傷心の私はお犬さまたちを散々モフり倒して少し元気を補充させてもらい、Yちゃんのお母さんにもグチり倒し、新しいラダーをポチりながら帰宅したのだった。 そもそも340キロの重さを誇る万次郎を載せるため、1本目のラダーは耐荷重が350キロある物を購入した。当然ラダー自体も私には重い、約16キロ。 常に握力10〜12の間をウロウロし、斜め懸垂や腕立て伏せに至っては1回も出来ないという絶望的筋肉の無さを誇

          万次郎と私。#9

          万次郎と私。#8

          通りすがりのおじいちゃんの優しい申し出を、丁重に丁重にお断りし、いざラダーへ。 前輪載っけて、半クラッチでエンジンかけながら…ブレーキかけながら… もう少しで倉庫内に… 載せられそガッシャーーーン!!! ……まさかのラダー上から横倒し万次郎。 ヘッドライト少し曲がる、ライトの上のカバーみたいのんベコベコ、左後ろのウィンカーカバーまっぷたつ、エンジンガードのパイプ下ガリガリ、多少ガソリン漏れてタンクまわりベタベタ… ごめんなこんな買い主でごめんな。 あまりのことに脳

          万次郎と私。#8

          万次郎と私。#7

          さて、神頼みも済ませ、いよいよ倉庫に到着。 まだ日のある明るいうちに戻ってこられて、計算通り〜!などと浮かれながら扉を開けて矢太郎を倉庫から下ろす。家までは矢太郎に頼るのだ。 ついでに、このために買って収納しておいた16キロの折り畳みラダーを、ヨッコラセとか言いながら降ろす。ラダーを伸ばして倉庫の入口にかけてみる。 んん? バイク…どこから載せるんだい?? 真っ直ぐ伸ばしたラダーの先のスペースに、バイク全体が入らないじゃーあーりませんかー?? ええと…じゃあラダーの

          万次郎と私。#7

          万次郎と私。#6

          納車前に買ったものは、 ヘルメット 手袋 ステッカー(どんだけはしゃいどるんや) という、見事な丸腰ぶりのワタクシ。 いざ納車日、ペーパーにちょっと毛が生えた技術、そしてムダ毛ボーボーの心臓ひとつだけを持ってよろめきながら乗車し、一緒に行ったYちゃんと店員ちゃんを不安の坩堝に叩き落とし店を出発。 目指すのはご近所熱田さん。 そう、まずは安全祈願のご祈祷をしてもらうためです!(神頼み大好き) Yちゃんも付き合ってくれたので、現地集合ね!ということで、信号待ちのエンストと

          万次郎と私。#6

          万次郎と私。#5

          納車の前に、借りた倉庫の話をもう少し詳しくしておきたい。なぜならコレが納車日の散々な結末に繋がるからぁー(涙)。 自宅から矢太郎(長男の折り畳み自転車)で5分くらいの場所に、万次郎がギリギリ入りそうな倉庫を見つけたはいいものの。 路面は砂利、雨対策のためか砂利から倉庫まで38センチというなかなかの高床式だ。 でも、他に探したところは、自宅から倍以上の距離…さすがにそれでは盗難保険も効かない(自宅から2キロ以内じゃないとダメらしい)ということで、時間もないしラダー買えばまー

          万次郎と私。#5

          万次郎と私。#4

          倉庫の契約も順調、ライディングスクールも行った、よっしゃ納車いつでも来い!!と思っていたお盆明け。 バイクに乗るのにどんな服装がいいかしらー、と呑気に考える私、うっきうきで地下足袋を購入した(後日バイク乗りのお知り合い数名にガチめに説教され怒られた)。 そんなこんなしてるうちに、8月末には納車できそうです!!と担当の可愛い女の子からご連絡頂く。 が、8月末に1回目ワクチンを受ける予定が入っており、そしてそこを空けるためにその前後に予定を振り分けており、9月前半パツパツの

          万次郎と私。#4