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栄養学を学んだ理由

長いこと外食企業の会社員→独立して
飲食店のサポート業務をしているYayoiです。

もう30年以上昔のことで、私が高校生の時。
ひどい貧血で入院することになってしまいました。
普通に高校生活を送っていて、疲れやすいのは気合が足りないからだと思っていたのですが…どうやら尋常じゃないと思った母に病院に連れていかれました。

それまで貧血って、朝礼のときにふら~って倒れることだと思っていたのが、文字通り血が貧しい!重度の鉄欠乏性貧血だったのです。
爪の変形もその影響。

日々の食生活が体の不調を招く。。
当時は特にダイエットしていたわけでもなく、ただ単に肉があまり好きでなくて野菜が好きでたくさん食べていただけ。
氷をしょっちゅうガリガリかじっていた。

そんなわけで
進路に迷っていた高校2年の私は
食物と健康について学べる学部を探し、栄養学科のある大学をめざすことにしました。

家庭科の先生に進路の相談に行った時の言葉を今でも覚えています。
「英文科に進む人だって毎日食事はするんだから、食について学ぶのはとってもいいことよ」
自分ごとしか考えていなかった私に
だれもが毎日食べる「食」を学ぶ価値の大きさを
感じさせてもらえた瞬間でした。




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