夫婦関係改善にも停滞期がある
レスや夫婦関係の改善の際に、
2人の考え方や大事にしているものが近いと、
問題をクリアにしていくスピードも乗り越えることも身軽です。
ですが、このような身軽な2人でも
どうしても相手が望んでいることや求めていることに
応えることが出来ない場合も出てくるかもしれません。
そして、もともとの考え方や価値観が大きく違う場合
レスや夫婦関係の改善がより一層難しい状況に発展したりします。
ですが、どちらの2人の関係性でも『問題を改善したい』という
気持ちはおんなじ。
2人の考え方や価値観が違うからこそ
改善する際の心得る2つのポイントは
①2人は違って当たり前だと2人が認識すること
結婚すると、特にパートナーには
・自分と同じ気持ちでいてほしい
・自分のことを分かってほしい
・自分が思っていることはパートナーも同じだろう
などよくよく考えれば不可解なことを
求めがちになってしまいます。
例えば、
「結婚したら家のことは妻に任せて仕事に集中できる」
「夫婦なのだから、性生活に応えるのが普通だ」
などです。このような言葉があると
大事な夫婦の会話もこじらせていきます。
求めていることに、相手が応えないフラストレーションを
感じながら向き合わなければいけないからです。
でも、2人の認識はそもそも違っていて
「性生活をしたい私」
「性生活をしたくない夫」として話をすると
色々なお互いの考えや思いが見えてくるはず。
②本当に2人の良い関係に繋がっていることなのか?と
自問する
意見や考えに違いがあると、話が一方通行になったり、
売り言葉に買い言葉の会話になることもあります。
結局、時間と体力を消耗してへとへとになる。
このような会話になってしまうことはありませんか?
特にこのような状態には①でお伝えした『2人が違う』という
考えが欠けている場合によくみられます。
そうなると、お互いが自分の言いたいことを
全力で伝えていくことに集中してしまう。
そうではなく、①をお互いに認識した上で
自分が今出している言葉、姿勢、態度は
相手との愛を育てていることなのか?を
意識してみましょう。
夫婦関係を再構築、修復したいと実践するとき、
スタートをしても、最も改善停滞期を感じるのは
大体2~3ヶ月の間だと筆者は個人的に感じています。
この最中、全て順調にいっていると実感できればいいのですが、
「これでいいのかな」「相手がやっぱり怒る」など改善に進んでいるのか
不安になることもあります。
これは悪化しているわけではなく
いい方向に向かっている時に起こる自然発生的なものだったりします。
ですが、多くの人は改善の変化なのに悪化していると
感じてしまうこともあるんです。
なので、定期的に今の状態がどうなのか?を
客観的に見る機会があるといいですね!
それではまたメッセージします!
パートナーシップ・レスの改善専門
カウンセラー石原沙知