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ゴールデンカムイ風ご飯.4~鶏のチタタプもどき入りオハウ・改~

新年初自炊です。年末年始の食べ過ぎをリセットすべく、ヘルシーにオハウを作っていきましょう。
前回おこなったチタタプをより美味しく、より手軽にできないかと思案して、できたレシピがこちら!

材料
・鶏肉 400グラム
(今回私は胸ひき肉260グラム、腿ひき肉140グラムを混ぜました。時間に余裕のある方は塊肉を叩いても)
・鶏軟骨 90~100グラム(やげん軟骨、膝軟骨どちらでも可。私はやげん軟骨を90グラム使用)
・生姜 適宜(チューブで可。思っているより三倍は入れる)
・九条ネギ(普通のネギ、もしくはニラでも可) 1束
・ニンジン 1本
・レンコン カットされているものを1きれ
・ゴボウ 一袋(面倒なので洗いゴボウを使用)
・えのき 1束
・白菜 4分の1
・水 1.2リットル
・市販のだしパック 適宜(本家に忠実にいくなら昆布だしを引く)

こんなところです。具材全部を入れると水が足りなかったので、少し足しました。

ポイントは、軟骨を入れること。前回は砂肝を使いまして、それも良かったのですが、色味がまだらになってしまうこと、また弾力があるので刻むのにかなり根気が必要です。実際私は1時間20分くらい砂肝を叩く限界オタクになっていましたので…

軟骨も少し刻むのが大変でしたが、コリッとしているのでまっすぐに力を加えると刻みやすい(ような気がする)。
第一段階はこんな感じ。


このあたりで九条ネギを1/2束弱入れてチタタプします。

それっぽくなってきましたね!

軟骨が細かくなったら胸ひき肉・腿ひき肉を混ぜてコネコネして団子型に成形し、鍋に投入します。

完全に言い忘れていましたが、大根・ニンジン・レンコン・ゴボウの根菜カルテットを最初に鍋に入れましょう。根菜は火が通るのに時間がかかります。
7~8分くらいゆでたらチタタプ団子を投入!

チタタプに火を通している間に白菜と残りの九条ネギ、えのきを切ります。
なお、鶏肉をいじった包丁で調理を継続する場合、必ず一度洗いましょう。
火を通すのでそこまで神経質にならなくてもいいですが、こういうのは気をつけすぎなくらいがちょうどいいです。

チタタプに色彩的に火が通ったのを感じたら(串や楊枝を刺してみるのもいいかも)、葉物類とえのきを投入。

白菜とネギ、えのきたちがくたっとしてきたら完成です。

器によそうとこんな感じ

もはやチタタプ要素が軟骨トントンしかなくなってしまいましたが、やはりひき肉を使うと楽です!!まとめやすくなりますし。
ただ、市販のひき肉は脂質もそれなりにあるのでトレーニー的には胸肉を自力でチタタプするほうがいいかも。

ぼっちオタク1人暮らしの学生が400グラムくらいのお肉をひたすら刻みまくるのはちょっと大変。水無瀬の筋肉はまだそこまで強靱ではありません。
お肉を叩くだけで2時間くらいかかりそうです。チタタプはみんなで叩くからチタタプなんだな…

気になるお味は!
やっぱり砂肝など内臓系or軟骨は必須ですね。食感が楽しくなるし、スープに味がしっかり出る気がします。
鶏肉、汁物にものすごく向いている。鶏ガラを使ってスープを取るとより本格的になりそうです!

あと、根菜系の中でもゴボウはぜひ入れていただきたい。大地を感じるゴボウの風味が汁物の味をランクアップさせてくれます。

他の野菜は何を入れてもそれなりに美味しくなると思うのでお作りになる方の好みにお任せしますが、ゴボウだけは代用が利かない(気がします)。

ゴールデンカムイ飯の道はまだまだ続きそうです。








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