「臨機応変」は英語でどう表現する?「臨機応変」の英訳や使い方


この言葉の代表的な英訳は
「take measures suited to the occasion」

「臨機応変」には、次のような意味が
あります。よく使われるのは1の意味かも
しれません。

1.状況に応じた行動をとること
2.場合によって、対応を変えること
3.融通がきくこと

大体、不測の事態に柔軟に対応する状態を
表す言葉ですね。

1 according to circumstances
2 take measures suited to the occasion
3 flexibly
の三つの表現です。具体的に考えましょう。

「according to circumstances」を使ってみましょう!

1つめは、「according to circumstances」です。直訳は「状況に応じて」。
「according to ~」で「〜によって」や 「〜に応じて」という意味になります。「circumstances」は「状況」という意味。

1.You should act according to circumstances.
状況に応じて臨機応変に行動しなければ
いけないよ。

2.I called my boss according to circumstances.
私は、臨機応変に上司に連絡した。

「take measures to the occasion」を使った表現

2つめは、「take measures suited to the occasion」です。
「measure」は「対策、処置」を意味し、「suited to the occasion」は「状況に応じて」、「状況に合わせた」というニュアンスになります。
「状況に応じて〜な対策をとった」などと
表現したいときに、使ってみましょう。

1.He usually take bus. But today he took measures suited to the occasion and
he came by bike.
彼は普段バスを使う。
しかし、今日は臨機応変に自転車で来た。

2.If Nancy didn’t come to the meeting,
we need to take measures suited to the occasion.
もしナンシーがミーティングに来なかったら、臨機応変に措置を取らないといけない。

「flexibly」を使った表現
3つ目は、「flexibly」です。
これは、「柔軟な」とか「融通かきく」と
いう意味で用いられます。
「彼は臨機応変に対応することが得意だ」
などと、相手を評価するときにも用いることができるでしょう。

1.Be flexible. We never know what will happen next.
いつも臨機応変にね。次に何が起こるか
わからないんだから。

2.He is very flexible. I’ve never seen that he was  shaken.
彼はいつも融通がきく。
彼が動揺しているのをみたことがない。

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