障害があっても人として尊重すること
週末はNPO法人発達障害児支援LOF教育センターの療育プログラムであることが多い。療育には遠くから車や電車に乗って通ってきてくれている子どもたちもいる。軽度発達障害の子もいれば障害名がしっかり付いていて見て障害があることがすぐわかる子もいる。この診断名と言うのも怪しくで誤診であることもあるように思える。彼らの身体機能、運動機能でさえ私たちが思う以上に機能改善していくことが多いから。
歩行などの運動機能や姿勢や力の調整だけではなく認知能力がどんどん変化していく。
夢にも思わなかったことが目の前で繰り広げられる。
通い始めた時には想像すらしなかったことが。
彼らの発達遅滞がある脳機能の部位はみんなそれぞれ違う。
機能障害なのか?機能不全なのか?
動き始めるのか?
止まったままなのか?
動き始めるところが出てきたり、
止まったままのように思えるところもあったり・・・。
だけど、確実に全体的にバランスを保ちながら発達していく。
機能が改善していく。
だから、
彼らを一人の人としてきちんと大人へと導きたいと思う。
挨拶や謝罪をきちんとしっかりと言えるようにしてあげたいと思う。
年齢相応の言葉が言えるように
立ち振る舞いができるようにしてあげたいと思う。
それは、障害があっても、生きづらさがあっても同じだと思う。
上手にできなくても良い。
でも、決してやらなくても良いではない。
障害があっても人としてしっかりと教育を受ける権利がある。
なのにそうならないのは指導者、教育者、養育者がその機会を彼らに与えてあげないから。
教えてあげればできるようになることがどれだけ多いことか。
私たちは彼らにきちんとして見本を示し、
彼らが様々なスキルを獲得できるように導いてあげないといけないのだ。
彼らの素直で可愛らしい個性を豊かに育てながら、
「あなたたちも大人になれるんだよ。」と伝えてあげたい。
2019年度春期新規生募集が始まります。
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