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お母さんたちは期待しているんです!放課後デイサービスに。

先日来 お母さんに向けて記事を書かせていただいていましたが、本日は支援者の方々へ。
 色々続いていきます・・・(^-^;

 障害児を育てることの大変さは感じてくださっていると思います。
長期休みに入ったら朝から障害児の子どもたちを事業所でお預かりするわけですから・・・

 では、職員の方々はお母さんが事業所にどんなことをきたいなさっていらっしゃるのか?を考えてみたことはあるでしょうか?
毎日の業務でいっぱいいっぱいでそこまで考えが及ばないでしょうか?
そんなことは管理責任者が考えればよいとお考えでしょうか?

いえいえ、子どもたちと長時間過ごしたり、送迎で保護者の方とやり取りするのは圧倒的に指導員の方々なのです。
保護者の意見は指導員に対しての意見なのです。もちろんその責任は管理責任者が取るんですけれど。

保護者によって事業所へ期待することが大まかに三つに分かれます。
1.障害児を子育てするのは本当に大変。その大変さから少しでも開放されたらどんな指導であっても構わない。要するに預かってくれさえすれば良い。

2.障害児を一生懸命家庭でも育てているけれどずっとはとてもじゃないけれど無理。なので、保護者が少しは心身を休めることができ、家庭と同様に子どもを指導、見守って過ごさせてほしい。

3.事象所でしっかり療育、教育してほしい!学校では手薄になることを事業所にてフォローしてほしい。家庭でできないこともお願いしたい。トイレトレーニングや生活スキルの獲得もお願いします!

って感じです。
1に近づく程無関心である場合が多いです。
一生懸命事業所で考え指導していても理解され、職員の苦労や努力は評価してもらえません。

でも、でも・・・・・

そもそもそんな評価をもらうために子どもたちと関わっているわけではないでしょう?
その子どもたちの未来が拓かれていくことを願っているでしょう?
子どもたちの成長、発達を垣間見ることが出来たら、嬉しくって飛び上がるっでしょう?

え、そんなことはあんまりない。って?
そもそもどんな関わりが良いのか全く見当がつかない。
行動や言動を制止することが多く、いつも声を荒げている?

あるいは反対になんの指導もなされず
好きなことを好きなだけ行わせている。
そこに積極的で加速的な発達はないですけれども・・・

こんな状況は、保育園や幼稚園、子ども園、もしかしたら
学校でも繰り広げられているかもしれない。
学校での支援員はありきたりの研修を受けるだけで
教師のしもべとなり、教師に意見することもできないし、
発達を援助するプラスの援助や関わりは制限されている。
「そんなことして何になるの?」という理解の無い教師の指示に強制的に従わされる毎日。
支援員の弟子たちは教師と自分の有益であろうと思われる支援の狭間で毎日悶々と苦しい思いを強いられていたな~。
今は、もう少し現場がマシになっていることを願う。

で、何が言いたいのか?と言うと
現場を変えるだけの知識と経験を付けるってことです。
それしか子どもたちの環境を変えることはできません。
現場に生きる皆さんしか子どもを救うこともできません。
毎日関わる皆さんが障害があると言われている子どもたちの未来を拓く援助を短期間で効果的に行うことができないのです!

どうか子どもたちの人生を変えるほどの発達を現場で実践してください。

教師の方々の意見交換会あります!

保護者の方の平日の学び講座開講しています!

支援者の為の、保護者のための自宅での学びはこちらに。

どうか、傍観者ではなく実践者になってください。
子どもたちと保護者の期待に添えるように。

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