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「学生〜社会人3年未満」でも活躍するフリーランスになるために必要なこと

働き方が多様化する現代において、会社員だけでなく「フリーランス」の道を考える方が増えています。

しかしながら、「どのようにしてフリーランスになるのか」「本当に自分がフリーランスとして活躍できるのか」など、具体的なキャリアのプロセスが描けないという声も聞かれます。

特に、社会人経験が浅い場合は、自身の経験不足に対する不安から、フリーランスへの一歩を躊躇されてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「書く」+αのスキルを学ぶことで、自分らしいフリーランスライフの継続を目指す少人数制スクールのMarbleスクールは、不安を感じるU25世代に向けて、オンラインイベントを開催。

高校卒業後にフリーランスとして働き始め、Marbleスクールの卒業生でもあるももさん(@peachy_mode)とほたるさん(@kosyo0821)に「学生〜社会人3年未満でも活躍するフリーランスになるために必要なこと」をお伺いしました!

スライド100枚以上に及ぶ、想いが詰まったイベントで語られたことを特別にお伝えします!


登壇者プロフィール

もも / 編集・ディレクター

2002年生まれ。東京大学教育学部附属中等教育学校卒業。高校卒業後、ライティングを独学で学び、外資系大手企業や官公庁までさまざまな企業団体へのインタビュー取材やコンテンツ制作を手がけるようになる。現在は10代の頃からビジネス現場の第一線に立つ人たちの伴走者として言葉を整理してきた立場を強みに、広報コンテンツの制作を行うほか、レガシー企業の若者向けプロジェクトや採用領域におけるクリエイティブ制作ディレクションを手がける。
𝕏:https://twitter.com/peachy_mode
note:https://note.com/momos_summer

目次ほたる(めつぎ・ほたる) / ライター

2000年生まれ。都内在住のフリーライター。家事代行業、スタートアップ企業の経理事務、ライターアシスタントなどを経て、2019年に独立。現在は社会課題やビジネスに関する取材記事を中心に、広報のコンテンツ制作、旅行コラムやイベントレポートなどの撮影・編集・執筆・ディレクションなどを手がける。ライター業の傍らで、写真撮影やモデル、イベント出演など幅広く活動を行っている。自宅では保護猫2匹と同居中。趣味はカメラや着物、美術館巡り。
𝕏:https://twitter.com/kosyo0821
note:https://note.com/hotaru0821

学歴も職歴もないままフリーランスデビューしたももさんが考える、フリーランスを「続ける」ために大切な3つのこと

進学・就職をせずにフリーランスとして働き始めたももさん。高校卒業後、コロナの影響により進学できなくなったももさんは、勉強したいことややりたいことが見つからず、飽き性な自分に落ち込んでいたんだとか。

しかし、唯一続いていた日記をきっかけにブログを開設したところ、100日連続更新できたことから「書く」ということに興味を持ったそうです。

その後、知り合い経由でライター募集の案内を知り、「私しかいない!」と手を挙げて、ももさんはライターとして活動を始めます。

その後のももさんは、知り合いからの紹介のみで編集・広報・ベンチャー企業の新規立ち上げなど、活動の幅をどんどん広げていきます。

このように営業ゼロでフリーランスを続けられる理由として、ももさんは3つの要素を大切にしてきたと話します。

1.信頼:信頼のない人に、継続はない

フリーランスが仕事を受注する経路として多いのが、過去に依頼してくださった方からのリピートや紹介によるもの。「期日を守る」「適切な敬語を使う」など、当たり前のことを当たり前にやることで信頼を得て、高い継続率につながるとのことです。

2.成長:できることを増やし、単価アップ

昇給がないフリーランスは、自分のスキルを高めて単価をあげることが大切。スキルアップをするために、周囲に「できます」「やりたいです」と言い続けることで、経験値を高めていったそうです。

3.責任:脱アルバイト。フリーランス=社会人

フリーランスはあくまでも社会人。自分の仕事に対して発生するお金の価値を意識することで、責任を伴いながら仕事ができるとのことです。

こうして責任を持って働くことで顧客への信頼につながり、信頼を得て仕事を続けることで自身の成長にもつながっていくとももさんは教えてくださいました。

働くことも人と関わることも苦手だったほたるさんが語る、「苦手なことの消去法」からフリーランスになる方法

次にお話してくださったのは、高校卒業後、家事代行業や経理事務などを経てフリーランスとなったほたるさん。

ライター、編集、カメラマン、自治体のPRなど、幅広いジャンルで活躍するほたるさん。しかし、フリーランスを始める前は働くことも人と関わることも苦手で、アルバイトでも失敗が多かったと言います。

そんなほたるさんがフリーランスになったきっかけは、自分に合った仕事を見つけるために、「嫌なこと」を徹底分析したことだったそう。

「嫌なこと」を徹底分析したほたるさんは、自分の得意を活かして「家事代行業」をスタート。1年で約100件の家を回るという実績を残し、「得意なこと×誰かが困っていることは必ず仕事になる」と感じたそうです。

その後、「手に職を持って活躍したい」とライターを志すようになったほたるさんですが、当初は経験も人脈も無く、仕事につなげられるものを何も持っていないと感じたそうです。そんなほたるさんが「フリーランスになりたいと思ったときにまずやるべきこと」を3つ教えてくださいました。

1.自分の得意を徹底分析

フリーランスは自分自身が「商品」。
自分の価値を言語化できるようになると自分の市場価値につなげやすいそうです。
また、得意なことがわからない人は苦手なことを消去法で分析し、それらを反転させることで自分の得意を見つけると良いとのことでした。

2.人にたくさん会う

チャンスは人が運んできてくれるもの。
応援してくれる人だけでなく、応援したい人を増やすことが大事だとほたるさんは話します。応援したい人を増やすことで仕事のモチベーションにつながるそうです。

3.毎月1つ挑戦する

誰も課題を用意してくれないのがフリーランスの難しいところ。
自分でハードルを作って「挑戦癖」をつけておくことが、いざ新しい仕事に取り組む際に力になるそうです。

社会人経験が浅い状態からフリーランスを目指す、メリットとデメリットとは

イベント終盤では登壇者のお二人が、「社会人経験が浅い状態からフリーランスを目指す、メリットとデメリット」についてお話しくださいました。

まずメリットとしては「若いからこそ、さまざまなことに挑戦しやすいところ」だとほたるさんは話します。これにはももさんも同意見とのことで「成長ベースでお仕事をくださる方もいる」んだとか。

その一方で、「社会人としてのマナーや自己管理能力などが身についていない状態で、キャリアを積んでいる人と同等に仕事をしなければならない」と、ももさんは続けます。

そのため、社会人としての基礎スキルが身につきづらいというデメリットがあるからこそ、マナーなどは自分でしっかり勉強することが大切だとお二人はお話されていました。

また、フリーランスになる前に積んでおいたほうが良い経験として、「たくさんの人と会うこと」をお二人は挙げていました。自身のコミュニティを広げることで、いろんな視点を持つことが大事だと教えてくださいました。

Marbleスクール5期生募集中!U25世代のフリーランスデビューを応援【受講費が最大10万円OFFに】

ももさん、ほたるさんも卒業したMarbleスクールでは、2025年1月31日(金)まで5期生を募集しています。また、5期生の募集に併せて、U25世代向けの特別割引やキャリア相談会などを新たに開始!

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ももさんとほたるさんが様々なことに挑戦することで「できること」を増やしていったように、Marbleスクールではフリーランスとして活躍するために必要なスキルを具体的かつ実践的に学ぶことができます!

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執筆/サチコ(@oshitoissyo)

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