観葉植物たちの近況【ベランダガーデニング】
皆さんこんにちは。
今日は真夏の避難時期から交信が途絶えてしまっていたベランダガーデニングの記事です。
毎日あんなに暑かったのに気付けばまもなく師走…街ではクリスマスソングが聴こえてくる季節になりました。
さて、とてつもない酷暑を乗り越えた植物たちのその後の近況、そして新たに購入した冬対策のグッズなどをご紹介していきます。
① 切り戻しからの復活
さて、酷暑を乗り越え何とか生き残ったコたちのその後です。
・フィカス
春先に徒長した樹形を修正するため全ての枝も葉も剪定したフィカス。その後、見事に思った通りの素晴らしい樹形になりいきいきした元気な枝と葉をたくさん付けました。
・エバーフレッシュ
こちらもフィカス同様ですが、剪定ではなく去年の冬、外へ出しっぱなしだったため全て葉を落とし枝だけの状態でした。折角なのでこちらも切り戻し、例年通り春先から徐々に葉を出しはじめ見事に復活を遂げ元気な姿になりました。また、この冬は部屋で育成しようと購入してあった新しい鉢へ植替えも終えました。
・ストレリチア
このコは春先に新たに増えたばかりの仲間。鉢に3株根を張っていて元気いっぱいです。
② 旅立ったコたち
・多肉の寄せ植え
夏の間、部屋に避難できなかった組。
かなり気を付けて日を避けたりしましたが9月頃にはぼろぼろと葉を落としはじめ形もひどい状態になってしまいました。
…まぁ仕方なしですね。
③ 冬の寒さ対策&グッズ
さて、冬を迎えるにあたって部屋で育成する組に入れなかったコたちのために小さなビニールハウスと併せて育成用のシートヒーターを購入しました。夏時期から冬前には買おうといろんな種類をチェックしていました。
真冬でも15℃を下回らないようにするための対策です。
※注意点は日中の温度上昇。ちょっと油断するとハウス内はすぐに40℃を超えます。
④ その他
・ガーデンスプレー
天気のいい日は南向きのベランダは冬でもかなり暖かくなります。できるだけ朝のうちに外へ出し乾燥対策と蒸散促進のため葉水をあげています。数が多く以前のタイプだと何度も水を補給しないと間に合わなかったため2Lタイプに替えました。少し重くなりますが一度で済むので楽になりました。
↓ いつも参考にさせていただいている「くるみどりちゃんねる」の冬管理動画
・プロトリーフ赤玉土
夏の間、部屋へ避難していたコたちのコバエ対策に悩まされていました。YouTubeを見てペットボトルを切りめんつゆを薄めて洗剤を垂らしてみましたが我が家では全く効果ありませんでした。
そこで、以前から気になっていた赤玉土を試してみることにしました。ウォータースペース確保のため元の土を2cm程度減らしその上に赤玉土を敷くだけ。至極簡単です。でもその効果は絶大!でした。悩まされていたコバエは全く発生しなくりました。はじめの一鉢で試してよかったので追加で数袋追加して全ての鉢に赤玉土を敷きました。
…これで安心です。
・屋外組
長年、真冬も真夏も屋外で育てているオリーブやアガベ、多肉はこの冬も外で頑張ってもらいます。
これから本格的な冬を迎えますが、しっかりと手を掛けてあげさえすれば問題なく越冬できます。
今年一番大切だと思ったことは”毎日よく見ること”です。変化をいち早く発見して対策すれば何も怖いことはありません。
それではまたお会いしましょう。