インビザラインにした理由

アメリカ在住のまらかすとぎずもです。

さて、なぜインビザラインにしたのか。

インビザラインは最近の歯列矯正では王道なので、私も最初からやるならインビザラインだなと思っていろいろ調べ始めました。

調べるまで知らなかったんですけど、毎日22時間、食べる度にフロス・歯磨き、つけてる間は水以外何も飲み食い出来ないんですね。(知るの遅い)

コーヒー飲みながら、お菓子食べながらデスクワークってのが完全にルーティーン化してしまってたので、制限を聞いただけで私には無理そうだなと思って心がさっそく折れました。

あ、ワイヤー矯正ならつけ外ししなくていいし、ずっと付いてるから飲み食いもそのまま出来るし、早く歯が動くって言ってるネット情報が多かったから、実はそっちの方が私にはいいのでは?とワイヤー矯正のことも調べ始めました。

最近って技術も上がってていろいろあるんですね。特にアメリカは歯列矯正進んでるみたいで、フロスが通せる裏側矯正BravaやInBraceってなのもありました。

取り外しいらない、外から見えない、フロスも通せて清潔、インビザラインや普通のワイヤー矯正よりも、歯が効率的に動かせるから早く終わるとかインビザラインよりも全然良くない??と思って、さっそく近所でInBraceのカウンセリングをやってもらいました。

最初にインビザラインの歯型スキャンをやってもらったところと同じクリニックに話を聞きにいったんですけど、なんかドクターもナースもInBraceに関してはなんか歯切れが悪い対応。

よくよく考えたら、インビザのカウンセリングの時にも、普通のワイヤーとインビザのことしか提案してくれませんでした。なんでこんなInBraceという素晴らしいものがあるのにと引っかかって聞いてみた。

ドクターいわく、

  • 新しい会社がやってるからか宣伝が過剰気味

  • 早く終わるって言ってるけど、実際やった患者さんはインビザ・ワイヤーと同じぐらいの時間がかかった

  • 裏側矯正はめちゃくちゃ不快感が強くて、耐えられずに外側ワイヤーやインビザに変えた人多数

  • 滑舌がすごく悪くなる。話さないといけない仕事ならかなり辛いと思う

  • 裏側矯正は食べるとけっこうワイヤーがすぐ壊れてしまう

なるほど、なるほど。実際に複数使ってみた患者さんからの反応が悪いから、ドクターとしても勧めたくなかったのかとよくわかりました。

その後、普通の外側ワイヤー矯正のこともいろいろ調べまくったけど、総じて調整直後が食べられないほど激痛な人多数、傷つきやすく口の中が口内炎だらけ、硬いもの・粘着質なものは食べられない、つけたまま飲み食い出来るけど、結局歯磨きは毎食後推奨、深い虫歯になる率がインビザよりも高い、歯磨きがめちゃくちゃ大変、などなど。

つけ外ししなくていい、つけたまま飲み食い出来る以外はネガティブな点多しですね・・・。

お世話になっているドクター・ナースも、自分がやるなら、ワイヤーじゃなくてインビザライン一択と言っていて、経験豊富なプロもそこまで言うぐらいだしと、それが決定打になって結局インビザラインに舞い戻りました。

BravaやInBraceは、どうしても食べたり・味見したりするのが仕事っていうような人にはいいと思うって言ってました。Bravaは日本でも取り扱いしてる歯科医院あるみたいです。

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