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フランスでゆるミニマリスト生活(家具家電つきアパート)

実は私は、ミニマリストなんです。(カミングアウト!)厳密に言うと、家具家電つきのアパートに住んでいるので、ゆるミニマリストですが。

2年前に渡仏してニースに住み始めた時の荷物は、
・機内持ち込みサイズのスーツケース1個
・ボストンバッグ2個(レスポートサックのラージウィークエンダー)
におさめて、約30kgでした。
(ターキッシュエアラインで追加料金なし!)

リゾート地のニースでは、賃貸物件は夏の間旅行者用(Airbnbなど)と化してしまうことを知らず、友人宅や間借りの部屋などを転々として半年で引っ越し7回というトンデモナイ生活で、なるべく物を買わない・増やさないことを余儀なくされました。

その後やっと賃貸アパートに引っ越せましたが、当時は1年で帰国する予定だったので、なるべく物を買わない・増やさないミニマリスト生活を続けました。そのまま2年経って今に至ります。

フランスでは家具家電つきアパートが多くてありがたいです。数年しか住まない学生さんなんかは、ほとんどが家具家電つき物件に住んでいます。家具なし物件よりは家賃は高めですが、日本のマンスリーマンションのように家賃が数倍になることはありません。

家具家電つき物件として貸し出すには、法律で定められた、生活に最低限必要な家具家電を完備しないといけません。ベッド、テーブルまたはデスク、イス、冷蔵庫、調理用のコンロなどが含まれます。

ちなみに私のアパートにある家具は、
・ソファベッド(セミダブル)
・テーブル
・イス3脚
・ローテーブル2台

家電は、
・2ドア冷蔵庫
・電子レンジ
・IHコンロ(備え付け)
・洗濯機
・食洗機(使っていません)
・電気温水器(備え付け)
・トースター、ミキサー、ブレンダーなど(使っていません)
食器と調理器具も一式そろっています。

家具家電つきアパートなら、家具や家電にエネルギーを取られず、服や靴など自分の持ち物だけに集中して、本当に必要なものを見極めることができます。

お気に入りの家具家電を選べないデメリットはありますが、短期の滞在なら、気にならないと思います。

日本でも最近は、OYO LIFEのように家具家電つき物件を扱う会社が増えつつあるようです。新しい賃貸の形が、普及するといいですね。

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