鴨長明「方丈記」とミニマリスト
平安時代末期~鎌倉時代の元祖ミニマリスト、鴨長明!
約5.5畳のワンルーム「方丈庵」に住み、しかも庵は分解して車2台で運べるモバイルハウスだったと言うから驚きです。
趣味の楽器、琵琶と琴は折り畳み式。筋金入りですね。
狭いながらも、念仏のスペースと趣味のスペースはついたてで分けて、粋な暮らしをしていたようです。
この方丈庵で書かれたのが、日本古典三大随筆として有名な「方丈記」。
~行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて