見出し画像

深夜のパトカー事件、ニースはヤバい所です

先月だったか、深夜に窓から青い光が入ってきて目が覚めました。

雨戸のすき間からのぞくと、パトカーが何台も停まってる! 何事?

ドラッグの売人や常用者を検挙しているようでした。ひえー!

ニースでも治安のよい地区に住んでいますが、夜間は無法地帯と化すようです。

同じアパートに住むフランス人マダムいわく、

「あら、知らなかったの? この辺はドラッグ関係者のたまり場よ! 夜中に注射器売りのトラックが来て、買った人たちが隣の専門学校(夜間は無人)の庭に忍びこんで注射して、朝方注射器が転がってるのが、うちから丸見えなのよ! 警察に何度も通報して、専門学校にも言ってたのに、取り合ってくれなかったのよねー」

ひーえー!

ニースで夜間の外出は冗談抜きで危険です。夜中におなかがすいて、ちょっと1人でコンビニへ、なんてことは危なすぎて不可能です。そもそもコンビニがなく、コンビニのような小型スーパーは22時閉店で、それでも1人では出歩けない時間帯です。もし深夜営業したら、利用客が少な過ぎて採算が取れないばかりか、お店が強盗の被害にあうでしょう。

観光客がよく利用する、マセナ広場とニース・ヴィル駅前のモノップ(Monop')スーパーは、午前0時まで営業しています。防犯のため、入口にガタイのいいセキュリティ監視員のお兄さんがいます。

日本で深夜営業ができるのは、治安がよい証拠だと思います。


サポートありがとうございます。取材や資料収集、ネタ探しなどに使わせていただきます。