入院4日目(術後3日)
4日目からは座薬の痛み止めからロキソニンだけになるので、ちょっとドキドキ。(私はロキソニンが効きにくい。)朝、7:00に起床、毎朝顔を出してくれる執刀医の先生に報告する事も特になく、歩くのもそんなに辛くなくなってきた。思いの外、回復が順調だ。
前日にバルーンも抜けて、私に繋がれた管は点滴のみ。一度失敗された後、刺し直してくれた場所が全然気にならない場所で、そんなにストレスは感じてなかったけど、点滴を刺してる左手がひんやりするし、着替えもろくにできないから朝のバイタルチェックで看護師さんに何時ごろ外せますかねぇ〜?って聞いたら午前中で外せるよう点滴を早めてくれたおかげで、午前中に外せた。これでもう、自由の身だ!
念のため、朝食後にロキソニンを飲もうと思ってたら、いつまで経っても配膳されず(入院1〜3日は朝食なし)やっと8:00過ぎにきた。まだ五分粥だけどおかずは普通食になったので昨日より食べやすい。
食後に飲んだロキソニンもそれなりに効いているようで、動き始めや話す時は痛むものの、我慢できる程度。ただクシャミは怖いから、出そうになっても我慢してる。想像していたよりずっと痛みも体へのダメージも軽くてホッとしている。
夕方、術後、初めてのシャワー、水に濡れても、泡で洗っても痛みはない。傷跡にバッチリ白いテープを貼られているので(これは自然に剥がれるまで放置らしい)わからないものの、隙間から覗くとそれなりに痛々しい。私の自慢のウエストラインに縦の傷が・・・と、ちょっと落ち込む。(そんなにグロくないけど一応、傷口の写真なのでご注意を)
それでも、今まで散々不安を煽って来た左下腹部の鈍い痛みが術後消失したことはとても嬉しい。
そして、この日の夕方からとうとう、米飯が解禁。18:00。運ばれて来たお膳は、お好み焼きとご飯!いやー。また本調子じゃない胃袋に炭水化物祭りという病院の献立に笑ってしまったが、美味しくいただきました。ただ、病院では米飯200gが標準みたいだけど、私は100gちょいで腹一杯。この病院は主菜1品副菜2品出るので、おかずだけでも結構ボリューミー。
夜は入院中観ようと決めていた、Netflixの韓国ドラマ、ヴィンチェンツォを見て過ごす。大部屋(四人部屋)だけど今宵は一人。ラッキー。
手術の前と違い、少しずつ気持ちも冷静になり、穏やかな気持ちで過ごせるようになってきた。今回のように命に関わるような病気じゃないのに、これだけ気が動転して、日常生活に支障が出たことを考えると、今後の生活や、健康問題とそう付き合っていくか、課題だな。
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