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【社会人からパイロットへ】夢の実現を目指すPart-1 <日本語版>
※本記事には英語版と日本語版がございます。本記事は日本語版です。
2025年は夢を叶えるための準備の年にしたい。
その背景と考えを綴る。
小学6年生の時に、初めての海外旅行でイタリアを訪れた。
それまで、飛行機にすらあまり乗ったことがない私だったが、
この旅行で一つの夢を持つことになった。
イタリアといえば美しい歴史的建築と芸術が行き着くローマやフィレンツェが有名で、ピザやパスタ、ジェラートなど美食の国としても知られる。そんな美しい国に小6の男子が降り立った。ローマの有名な観光地はもちろん、カプリ島の青の洞窟でシュノーケルをするなど、小学生にしては豪華すぎる思い出を作った。
イタリアまで行くとなると、飛行機で長時間の移動になる。当時、名古屋に住んでいたので、最寄りの中部空港からはフィンランドのヘルシンキまで直行フライトがあり(今は無い)、フィンランドを乗り継いでイタリアへ向かった。その機内では、当時日本人の子供が珍しかったようで、CAさんが使うギャレー室?やコックピットの中まで色々と見せていただいた。
昔は飛行中のコックピット内に乗客を入れることは好ましくないようだったが、特別に入れていただき、操縦室内のボタンや計器に関して沢山教えてくれた。コックピットからみたロシア上空の景色は今でも忘れられないし、パイロットという仕事に憧れを持った。中学生になってからも、異国と異国の地をつなぐパイロットの仕事を夢見ていた。
あれから、10年の月日が経ち、大学卒業する年がやってきた。元々は大学院を志望していたが、最終的に就職することになった。
工学部に進学し、流体工学を専攻していた私は、就職活動の中で、航空会社の自社養成コースを受験した。しかし、最終的に不合格になり、航空会社への就職は諦め、エネルギー企業に就職している。現在、エネルギー企業のエンジニアで働くこと10ヶ月。働き始めたらいつか忘れるだろうと思っていたその夢は、今でも私の頭の脳裏に残っている。
ところで、パイロットになるには、民間の学校(フライトスクール)や専門の大学等でライセンスを取得した上で航空会社のパイロット試験を受験し、内定をいただくルートになる。
日本にもライセンスを取得するのに最低限の資格を得られる私立大学が複数存在するが、とにかく学費が高額である上、倍率は200倍を超えるのが現状だ。また、日頃 民間企業で勤務している社会人にとっては、受験勉強をして、ハードルの高い倍率を超えることは容易ではない。それ以外の方法として、フライトスクールでライセンスを取得し、航空会社への採用を目指すルートがある。フライトスクールは世界中に存在するが、国内のフライトスクールは私立大学と同様に高額である。
そこで私が考えているのは、カナダやオーストラリアなどの海外のフライトスクールに通い、ライセンスを取得する。その後帰国せずに、スクールの教官を続け(もちろん、教官に必要なライセンスを取得する)飛行時間1,000時間以上積んだ後、外資系の航空会社に就職するという道だ。(1,000時間は就職条件)海外のフライトスクールを考えたのは、将来就職したい航空会社が外資系である点やコストなどが理由だ。実は、海外のフライトスクールの方が日本のフライトスクールと比較して費用が1/3程度なのだ。もちろん、現地での生活費やその他のコストは必要になってくるが、その辺りは自力で稼ぐことを考えている。
考えるのは自由だが実現するとなると、手続きや初期コストなどが膨大に積み重なる上、今の就労環境から離れなければならない。もし、今の会社がブラック企業で、低賃金&ハードワークならば悩むことなく辞めることができるだろう。しかし、私が勤務している会社はある程度の大手企業である上、ホワイトな環境や制度、人間関係が整っている上、多忙ではあるが、業務内容が嫌いな訳ではない。
しかし、目指すならば辞めなければならない。
その判断をどうするか、2025年中に決断する方針だ。
悩みの種になるのはリスクという点だ。アメリカなら仕事を辞めて、遊んでも再就職は難しくないが、日本は一般的な経歴と離れていると変に目をつけられる上、空白の時間を気にする国だ。仕事を辞めて、海外に行き、もし夢を実現できなかった場合、日本での再就職は難しいだろう。
ただ、今の自分に問いかけた時、
そのリスクを背負ってでも、パイロットになりたいと答えてるが、考えなければいけないことは山ほどあるし、準備に時間を要する。
ただ、人生一度きり。
自分がやりたいこと、挑戦したいことを
思いっきりやる人生が一番充実すると思うし、自分らしく生きられる。
近い将来 この道に進むための大きな1歩を踏み出したい。
最後までご覧いただきありがとうございます。
社会人からパイロットを目指すために動こうとしております。
しかしながら現在は、自分の中で完璧な覚悟を持っているとは言い難い状態です。
また、周囲の方への説明や計画等も全くできていない為、
時間をかけてではありますが、実現しようと動いているところです。
このnoteの記事ですが【社会人からパイロットへ】というテーマで
シリーズ化しようと思います。
更新頻度は高くないかもしれませんが、
時間をかけてでも着実に1歩を踏み出して参ります。また、かみりょうnoteでは、他の記事と混ざる場合がございますが、あらかじめご了承下さい。
コメントやご意見、いいね等お待ちしております!
本記事の英語版を、翌日に投稿いたします。是非ご覧下さい!
今回はここまで!!
2025年も引き続き投稿頑張ります!!
何卒よろしくお願い致します。
かみりょう
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