資生堂ジャパン元社長(杉山繁和氏)が語る「一流企業が考える市場調査の役割」【対談前半】
はじめに
マーケティングリサーチに関する動画を更新する、ややマニアック(?)なYouTubeチャンネルのMAppsチャンネルです。
今回は、当チャンネルでも人気の対談動画のご紹介です。
今回対談させて頂いたのは、元資生堂ジャパン社長で現SENマーケティング事務所代表の杉山繁和氏。
対談動画は前編・後編で構成されており、前編では市場調査の役割を語って頂きました。
動画の主な内容
どれも書籍では知ることができない、この動画でしか見られない内容です。
・杉山さんの経歴
・一流企業が考えるマーケティングリサーチの役割
∟マーケティングフローの中でどんな役割として扱われるのか
・日系と外資系のリサーチに対する考え方について
∟杉山さんが実際に経験した各社のリサーチの考え方や、ビジネス展開の違い(ライオン・資生堂・アメリカ各社)、習得した知見を活かした際の成功例
・データの扱い方について
∟「数字」を見せるにしても数字は数字。高いのか低いのか、良いのか悪いのか、それを判断するためのリファレンスの存在とは?
・マーケティングリサーチとノーム値について
∟日系/外資系に関わらず、会社自体が◯◯のノーム値をもつことが重要
∟そのために◯◯がないとできない
・リサーチ出身の経営について
∟直感で物を見る、感じること大切さ
・データの解釈について
∟キーワード「1つのFと2つのT(FT2)」と「3A」
・行動基準と調査設計について
∟調査設計の前にマーケティングチームなどにも「誰に対して、何を、どのバリューで」という情報を共有しておく
・今後のリサーチの役割について
∟コロナ禍時代以降のリサーチの役割
・これまでのリサーチデータとは別のデータ提供は必要か
∟リサーチそのものをどのように使うかが大事。
定量データ(ビッグデータ)を扱うことにお金をかけるのか、定性データ(エスノグラフィ等)を扱うことにお金をかけるのか、ニーズによって使い分けることが大事。
そして「で、次何するの?」という示唆が出せるところにお金をかけていかなければならない。そこのバリューを伝えていくのがリサーチャーの役目
後編の動画はこちら
この他にもYouTubeで動画公開中
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(↓画像クリックで動画をご視聴頂けます。)
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