セルフスターター型人材を育てる②セルフスターター型人材であることのメリット

前回ではセルフスターター型人材とは何か?という定義をした。

ではセルフスターター型人材であることはどんなメリットがあるのか?

セルフスターター型の人物そのものが受ける恩恵と、その人物がいることで周囲が受けるベネフィットについて考えたい。

ここでもう一度、前回まとめたセルフスターター型人材の特徴をもう一度記してみる。

1. 自主性:指示が無くても自ら考え、必要なアクションを起こすことができる。
2. 問題解決能力: 課題や問題に対して前向きに取り組み、解決策を自ら探し出す力を持っている。
3. 計画性と実行力: 長期的なビジョンを持ち、その達成に向けた具体的なステップを自分で計画し、実行に移せる。
4. 自己成長意欲: 常に学び、スキルアップを目指している。
5. リーダーシップ: 他者を巻き込み、目標達成に向けてチームを導く力がある。
6. モチベーションの維持: 自分の目標やビジョンを持ち、それに対する情熱を失わず、モチベーションを持続させることができる。

こういう人物があなたの周りにいたらどうだろう?とても助かるし、頼りがいがあるのではないか?

そうセルフスターター型人材は、周りの人を幸せにする力を持っている。
だからこそ信頼が高まるし、良い人もたくさん寄ってくる。自ら動くことで、より良い人生を送れるのである。

Giver’s gainという言葉がある。

与えるものだけが欲しいものを手に入れられるという意味。

どれだけ周りの人を幸せにしてあげられるか、それを繰り返すことで自分にも返ってくる。

セルフスターター人材は、自ら動いて問題解決をする力があるからこそ、人を助け、成功へと導けることで自らも成功を手に入れることが出来るのである。

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