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セルフスターター型人材を育てる②セルフスターター型人材であることのメリット

前回ではセルフスターター型人材とは何か?という定義をした。 ではセルフスターター型人材であることはどんなメリットがあるのか? セルフスターター型の人物そのものが受ける恩恵と、その人物がいることで周囲が受けるベネフィットについて考えたい。 ここでもう一度、前回まとめたセルフスターター型人材の特徴をもう一度記してみる。 こういう人物があなたの周りにいたらどうだろう?とても助かるし、頼りがいがあるのではないか? そうセルフスターター型人材は、周りの人を幸せにする力を持って

    • スマホが学力を破壊する

      東洋経済が衝撃的な記事を掲載しました。 スマホが子どもの脳を破壊し、学力を奪う、という記事。 インターネットをほぼ毎日使う子どもは、脳における前頭前野をはじめ、記憶や学習に関わる海馬、言葉や感情に関係する領域などの発達がほぼ見られない、という衝撃の記事。 これはいわゆる「生きるチカラ」と評される「非認知能力」の低下に直結しています。 一方でロンドンのタクシーの運転手は前頭葉がとても発達している、という研究発表があるのをご存知だろうか。 ロンドンの市街地は一方通行が多

      • セルフスターター型人材を育てる①セルフスターターとは?

        セルフスターター、という言葉をご存知だろうか? 転職活動を経験されたことのある方なら聞いたことあるかもしれない。 多くの企業の求人票に「求める人物像」として記載されていることが多いからだ。 セルフスターター、という言葉の定義をここでしてみる。 セルフ‐スターター【self starter】 読み方:せるふすたーたー 1 オートバイのエンジンをかける方式の一つ。バッテリーの電気でモーターを回転させ、エンジンをスタートさせる。 2 上司からの指示を待たずに自発的に行動できる

        • 「虎に翼」が面白い

          「虎に翼」の主人公のモデルとなった三淵嘉子さんは1914年生まれとのこと。 すでに亡くなっているが私の祖母は1917年生まれ。ほぼ同世代である。 祖母は、法学ではないがやはり勉学の道に進み、最後は都内の某女子大学で教鞭をとった。 その間、私の父と叔父の2人を女手一つで育て上げた大変な苦労人である。 生前聞いた話で覚えているのは、二・二六事件のときちょうど溜池辺りを歩いていて、反乱軍兵士に出くわした、ということ。 いまネットで祖母の名前を検索すると、過去の著作物や翻訳物

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        • 親子地図育®ワークショップ開催のご案内
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          「デジタルな振る舞い」をほぼ修了

          1月より受講を開始した「デジ振る」こと、「デジタルな振る舞い」がようやく先週にほぼ修了。 ほぼ、というのは、修了要件を満たすには、まだ少し見なければいけない動画があるのと、このnoteでの投稿自体も修了要件の1つだから。 感想は、というと、これまでWORDPRESSで自分自身でWEBサイトも作ったこともあるし、500本ブログを書いてきたことあるので、自分はそれほどアナログ人間ではない、という自覚はある。 ただ、知らないことも一杯あったし、知ったことでとてもプラスになったこ

          「デジタルな振る舞い」をほぼ修了

          試行錯誤を作り出す

          AIは便利な時代。 何より人が迷う時間が少なくなった。 だから効率的になった。 確かにそうかもしれない。 実際に自分の仕事でもAIにはかなり助かっている メンタリストのDAIGOさんのこんな動画に遭遇した。 この動画で彼は自ら手を動かして試行錯誤することの重要性を語っている。 一方的に教えてもらうよりも、自分で苦しみながら学んでいった方が知識が定着し、後々の成功に繋がりやすい、と。 これにも納得。 何だかんだ言って、苦労したことの方が人は記憶に残っているものだ。

          台湾の子どもがオリエンテーリングを楽しむ動画

          どうやら台湾はオリエンテーリングが盛んな国らしい #オリエンテーリング #orienteering

          台湾の子どもがオリエンテーリングを楽しむ動画

          「デジタルな振る舞い」を受けてきて

          「デジタルな振る舞い」というデジタルを中心としたスクールに1月入って、はや1か月が過ぎた。 最初のタームは比較的自分でもこれまで使ったことがあるツールを使っていたのだg、2月からの第2タームは、ChatGPTやGAS、APIを使っての学習。 ここのところ、仕事が急激に忙しくなってきたせいで時間を作るのが一番の難儀。そしてGASやAPIはずっと習得したかったところなので、今回はチャンス。何としても習得したいがレベルが高くて付いていくのがやっと。 本来は何度も繰り返し覚えて

          「デジタルな振る舞い」を受けてきて

          地図育を再開するために始めたこと

          久々の投稿です。久々すぎて前回がいつだったのかすら。覚えていない。 時間はつくるものと、思いながら中々作れない。 どうしてこうも決めたことが続かないのか、と落ち込むことも多いが、これも自分。致し方ない。とにかく今の自分はタイムマネジメントが一番の課題。 ここ3週間で大きく変わったことがある。 「デジタルな振る舞い」という少し変わった名称のプログラムに参加したこと。 このプログラムの狙いは、人生100年時代を迎え、主にミドルエイジを対象にデジタルに不慣れなビジネスパーソンに、

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          オリエンテーリング、というスポーツの、底知れぬポテンシャル その2

          前回は、「自己判断」という観点から、オリエンテーリングが生きていく上で必要な能力を大きく伸ばす可能性があることを述べた。 今回はその手前、「情報の収集と整理」そして「仮説思考」という観点から考えてみたい。 順番が逆になってしまったが、人はモノゴトを論理的に判断する際に、『根拠』を必ず必要とする。 すなわち「論拠」な訳だが、この論拠がなければ、その人の発言はただの「思いつき」だし、何の説得力も無い。 人を納得させるためには、きちんと「論拠」を元に、方向性を指し示すことが

          オリエンテーリング、というスポーツの、底知れぬポテンシャル その2

          オリエンテーリング、というスポーツの、底知れぬポテンシャル

          私は、野球が大好きである。 でも自分ではやらない、いや出来ないが正しい。 なぜなら酷い、運動音痴、球技音痴だから。 今もそうだが、捕ることだけは一応できるが、まともにボールを打てない、投げられない。 だから、子供のころから、私は常に戦力外であった。 でも野球は好き。長嶋さんは大好きだし、80~90年代の巨人は常に追っかけていた。 巨人の終身名誉監督の長嶋さんの座右の銘は 「野球とは人生そのものである」 であるが、 私に言わせれば、 「オリエンテーリングこそ、人生その

          オリエンテーリング、というスポーツの、底知れぬポテンシャル

          オリエンテーリングから教育ビジネスを考える

          オリエンテーリングというスポーツ、の経験が私にはある。 小学校3年、中高5年。 オリエンテーリング、と聞くと、多くの人が 「ああ、あの林間学校でやった、ハイキングの延長みたいなやつね」 という感想を持つ。 だけど本当は違う。 元々は、北欧生まれの個人競技スポーツ。 チェックポイントを順番になるべく早く回って戻ってくる、というルール自体は、林間学校で経験するのと同じだけど、こちらは「個人競技」。 一人でガチで走るから、体力勝負のところもあるし、 何せ瞬時に判断して、自分

          オリエンテーリングから教育ビジネスを考える