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私の親は後天的な毒親なのか先天的な毒親なのか

訪問ありがとうございます。マリナです。

いつごろなのかはわかりませんが「毒親」という言葉がSNS上で頻繁に見られるようになりました。しかし、その言葉を使っているのは、大人達だけでしょう。


子どもも使ってるかもしれませんが、あまり聞いたことがないです。


そんな「毒親」ですが、実は私の親にも当てはまるのですね。とはいえ、私の親が毒親なのかどうかはわかりませんが。それに、毒親だと気づいたのはやはり大人になってからでした。


今回は「私の親は先天的な毒親なのか、後天的な毒親なのか」について書いていきます。

※今回は記事にプライベートなことが含まれます。

働き始めてから親の異常さに気づく


私自身、正常な人間ではないので、普通の人と比べるとかなり劣っている部分があります。ですが、それでも私の親の異常さが働いてから現れるようになりました。


就活らしからぬ就活をしなかった私は、地元のご近所さんの提案で介護職に就きました。ですが、性格上合わなかったのと同時に、親に給料を取られてたのでやる気が起きませんでした。

親に給料を取られた原因は、親に銀行カードを渡してしまった。私の方にもありました。しかし、お小遣いも1円も無かったのはきつかったですね。自分の意志で「お金いらない」とは言っていませんでしたし。


「カードはいらないかな」とは言ってましたが。


半年がたったころに親に「私の銀行カードを返して」と言いました。しかし、返してもらえず。それから、銀行カードやお金のことを聞くと、親はヒステリックになってしまいました。

いや、元からヒステリックになるタイプだったと思うのですが、親子間で金銭問題が起こるまではわからなかったのです。親がそうなるのは見てきていたとは思うんですがね。


私が短大で一瞬親元を離れたときに、親戚に「親がイヤだから離れるの?」と聞かれました。そのときは「そんなことないよ」と否定していました。ですが、卒業後しばらく経ってから、親戚が言った意味がわかったのです。

「あっ、この人ヤバいな」と。何がヤバいのか、ここで完全にハッキリと言うことはできません。もう、1年近くも会ってないので。(現在2022/1)


ただ、人のやる気をそぐ能力にはけていると思います。本来ならば、できることも、親といるとどうしても身が入らなくなってしまうのですね。

まぁ、私の出来の悪さもあります。あまり言いたくはないですが、当時の私はかなり出来が悪かったので。しかし、未だに人の気力を奪う、あの何とも言えない抑圧力は不思議でなりません。

おそらく、使えるお金を制止することで、行動力をいでいたのでしょう。


私は「親が怖いから」という理由だけで合わない仕事をしていましたし、実際に上の空で介護をしていました。お金をもらわずに、ただ単に作業をする。

夜、車を運転するときに、横断歩道側が青になり歩行者が渡ろうとしていたのに車を止めることができず。幸い、事故になることはありませんでしたが、かなり追い詰められていたことがわかります。

このことが起きたのは一度だけですが、一歩間違えれば仕事どころか人生もどん底に落ちていたことでしょう。


本来ならば、仕事を辞めて落ちついた方がよかったのです。しかし、お金を得ることを止めると「あんたのお金もないと生きていけない」と、親に言われていたので、なかなか辞めることができませんでした。

もう少しで事故りそうになったのも、言いませんでしたね。


なぜ、親はこれほどまでにも私のお金に執着していたのか、それは単に「親の収入が少なかったから」とかではなく「親は依存しやすいタイプだから」だからでしょう。

これには、私にも落ち度があります。祖父母が倒れて、病院生活をしなくてはならないときに、働いていたのは親1人だけですから。高校生のときに「私がやっても足手まといだから」と言わず働いていたら...

だから、親は祖父母の年金を頼りにすることしかできなかった。だから、お金に依存するようになってしまった。


まぁ、それでも子どものお金に依存するのは間違ってますし、学校通っている高校生が稼げる額なんかタカが知れてますけど。かなり稼げる子がいるのも事実ですが。


もちろん、親に自分の稼いだお金をほとんど渡している人もいるでしょう。しかし「親に給料を取られる」ということを、どうにも私には我慢できなかったのです。


某団体よりも親の方が異常だったんじゃ


私は、あまり言いたくはないのですが、某有名叩かれてもおかしくない団体(宗教関係の)に入ってるようです。とはいえ、今はまったく信仰心がないので、名前が宙ぶらりんになっている状態ですが。

えぇ、仏教とか神教が嫌いではありませんよ。神社にも行こうとしているくらいですし。お寺とかも、将来行くかもしれません。



ですが、私が入っている団体は合いませんでしたね。一時期「ちゃんと信仰しようかな」と考えていましたが、なんか気分が悪くなったので止めました。


そんな団体に入ったとわかったのは中学生になってからでした。実は、それまでは「暇そうにしている私を、親が人のいる所に連れて行ってるのだろう」と思っていたのです。

しかし、親に私もその団体に入っているということを知らされました。そして「なぜ、私を入らせたの?」を聞くと「親子で入ると割引されていたから」と言われたのです。


それを聞いて「割引ってなんだよ」と思いました。


「宗教に割引云々うんぬんっておかしくねえかと。そりゃ、ランチサービスならわかるが。なぜ、これから宗教入るのに『割引』なんだ?

しかも、宗教ってかなりその人の人生論も変えてしまうぞ。そんなものを、ただ『割引しているから』で勧めるのはおかしくないか?」と考えていましたね。


もしかすると、宗教に入るときに「入会料を割引する」ということはあるでしょう。わかりませんが。


それと「私も入りたいと言ったの?」と聞くと、親は「勝手に入れた」という返答が。

それを聞いて「そりゃ、私が小さいころの話だから『私も入りたい。』と駄々をこねたのかはわからないし、覚えてないけどさ。いくら、小さい子だとはいえ、相談しないのはおかしくないか」と思いましたね。


これを機に、他のことでは親を否定することはおそらくなかったのですが、某団体のときには避けるようになりました。とはいえ、中学生だったので完全には避けていませんが。

心の中だけで避けていました。


園児時代の方が酷かった親から叩かれたり蹴られたり


今の子達や、私と同世代の人がどうだったのかはわかりません。ただ、私は子どものころは、親に叩かれたり蹴られたりしていましたね。

「悪いことをしたら、子どものしつけのために叩くこともある」こういった家庭で育った私なのですが、今考えると親は少々異常でした。上の文章にも書きましたが、私の親はヒステリックになりやすいのです。


もちろん、されたのは私が悪いことをしたときでしたが。勢いに任せて、私を叩いたり蹴ったりしていましたね。改めて、当時の記憶を思い出してみると、子ども相手にやるような力加減じゃなかったなと。

「子が悪いことをしたから叩いた」というよりは「子が悪いことをしたから叩いたが、気がつけばサンドバック状態だった」という感じですかね。あっ、誤解してほしくないですが、あざはまったくありませんよ。


それでも、よくやられていたのは園児のころでしたから、相当痛かったですよ。痣ができるくらいやられている子は、どんだけつらい思いをしていることでしょう。


園児のころは、よく親に叩いたり蹴ったりされていたので親が怖かったのですが、いつの間にかされなくなりました。たぶんですが、親も年を取って丸くなったのでしょう。

ただ、未だに私がヘマをしたら「親に殴られるんじゃないか」とビビってしまいますが。


まとめ


今回は「私の親は先天的な毒親なのか、後天的な毒親なのか」について書きました。書いてみた結果、毒親に先天的も後天的もないですね。子やパートナーが変わればわかりませんが。


ちなみに、私の親は離婚していますが、離婚で影響があったのは金銭問題だけですね。


大人になってから「親がヤバい」と感じた人は、もしかすると「子どものときからヤバかった」のかもしれません。子どものころは、何が何だかわからないまま、親の言うとおりにされてしまいますから。


今の私の親子関係は、金銭問題だけ解決すればどうにかなるので、早くそれが解決できるようにしたいですね。

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