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選挙で若者の投票率を上げるという難題について軽く考える

訪問ありがとうございます。マリナです。

ちまたでは、いつの時代も「若者の投票率を上げることで、政治や国が変わる」と言われています。しかし、そんな単純なことで、社会が変わったら世の中楽な気が。

たしかに、変わることはたくさんあるでしょう。案外、若者の意見で変えたことが、年配者にも響くかもしれませんし。


しかし、若者の投票率を少しでも上げないと、そういった未来にさせるのも難しいのかもしれません。上げただけでは、変わらない気もしますけど。


若者は何歳から何歳までなのか


若者とは「何歳~何歳までを指すのか」気になりますね。


個人的な意見・社会的に見て、いろいろな意見があるようです。ちなみに、私個人的には「18歳~39歳まで」が若者なのかなと。

今は「人生100年時代」と言われ、100歳生きるのが当たり前と言われている世の中ですし「今の40歳は相当若い」かと。これは、私がアラサーというのもありますが。

しかし、先ほど言ったように、人によっては若者の意見も違ってきます。


下のサイトでは、なんと「成人したら若者ではない」との意見が。現在では「18歳が成人」なので、この考えだと「18歳は若者ではない」となります。

それとも「さすがに、18歳は若い」となるのでしょうか。


次のサイトでは、私に近い考え方となっています。転職する際に、よく「30代までは仕事に就きやすい」とされていますね。転職だけでなく、何かをするにも30代は始めやすいでしょう。


3つ目のサイトでは「平均して『15歳~27歳』までが若者。アプリによっては50代」と書いてありました。50代は、さすがに若者じゃない気が。しかし、これも「人生100年時代」にとって、当たり前なのかもしれませんね。


さて、それでは「どのようにすれば、若者の投票率を上げることができる」のでしょう。


若者の投票率が上がっても年配者と数で勝負はできない


若者の投票率が上がっても、残念ながら年配者と数では勝負ができないでしょう。


冷静になって考えてみればわかりますが、若者よりも年配者の数の方が多いからですね。


先ほどの「50代も若者」とすると、若者の投票で国が変わることができるでしょう。しかし、世間的にそんなのありえませんね。現実的に考えると、やはり「40歳未満が若者」と言えるでしょう。

そうすると、明らかに年配者より数で劣ることに。若者の投票率がたとえ100%だとしても、年配者100%の投票率に勝つことはありません。


ただ、若者の投票率のために、年配者の投票権を奪うこともできません。


そこで、どうすればいいのかというと「政治の知識・世間で何が求められているか」を把握する力を養うことが大事でしょう。若者もそうですし、年配者も。やはり、お金もそうですが、政治も「勉強」が大切かと。

この勉強に「感情」は、なるべく含んではいけないでしょう。そして、選挙にも。

「個人的に、こうしてほしいから」ではなく「こういう感じなら、みんなが幸せになるだろう(私も含め)」といった気持ちで、選挙に臨むといいのかもしれませんね。


2016年から「満18歳も選挙に参加できる」となりました。つまり、「高校生でも選挙権を得ることができるようになった」ということ。まぁ、これは誰もが知っていることですね。


そして、選挙権だけでなく、令和に入ってから2022年に「満18歳からが成人」となりました。実際、一部の自治体では、18歳の成人式を開催する予定だそうです。


来年以降は、もっと多くの市町村で「18歳の成人式」が開かれていそうですね。卒業式もあって、受験もあるので、本人と親御さんは大変だとは思いますが。


2022年~2023年の間(もっと期間長く開く?)、19歳はどうするのかも気になります。一緒に、18歳と成人式をやる感じなんですかね。


ますます、18歳は今まで以上に責任感を持つことが大切になってきたということです。選挙もできて、成人でもありますから。そして、彼らには最大の武器「勉強が仕事(高校生)」があります。

「○○政党の○○の良し悪し」を先生に尋ねることはできませんが「選挙で使う用語が何か」を先生に尋ねることができます。もちろん、当たり前のようにネットを使っている世代なので、ネットで答えにたどりつくでしょう。

大人に、気軽に質問を投げかけることのできる18歳は「ネット」と「現実」の2つを通して「選挙で大事なことは何か」を知ることができます。


ただ、社会人になると「選挙の『○○』がよくわからないんだよ。」ということは、なかなか訊くことができません。入社2~3年くらいなら、そういうことも可能かもしれません。

ですが、40代以上になって「『○○』って?」と尋ねることは難しいです。なので、そういう人こそネットを通して、選挙について学んでみるのも良さそうですね。

新しいことを学ぶにはネットの方がいいですが、本で学びたい人もいるかと。政治の基本的なことは、ゆっくり本で学ぶのもありかもしれませんね。


「いまさら、基本的なことなんて。」と思っても、意外と見落としている部分もあるかと。「新しい政策」に目を見張らせると同時に、基本も学ぶとお得かもしれません。

高校生に負けないよう、大学卒業後も、定期的に政治について学ぶと良さそうです。


まとめ


今回は「若者の投票率を上げたら」について書きました。結局、数が大事というよりかは「投票した人の知識が豊富か」なんだと思います。ただ、適当に選挙に参加するのはよくないなと感じますね。


私も含め、皆さんも政治について学んでみるのはいかがでしょうか。


読んでいただき、ありがとうございました。他の記事もお読みいただけると嬉しいです。

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マリナ・アッペル
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