見出し画像

好きなもの② B'z

B'zが好きです。

どのくらい好きかと言うと、このくらい好きです。

画像1

そう、わたしは身も心も稲葉浩志の女…というのはまあ冗談で、こういうことです。

画像2


中学〜大学時代は熱狂的なB'zファンでした。せっせとCDを買い集め、MDプレーヤーで何度も何度も聴き、ファンクラブに入ってライブに行き、米粒ほどの大きさの稲葉さんを双眼鏡で見つめて涙が止まらず、翌日は知恵熱を出して学校を休む、という気合の入ったファンでした。

その後、大学院生になって「いやいや、40代にもなって恋だの愛だの大きい声で叫ばんといてくれる?」というスカした態度になり、今に至るまで離れていました。愚かなことです。

それが、このゴールデンウィーク。アパートの狭い部屋に引きこもっていると、友達がYouTubeでB'zのライブ映像が無料公開されていると教えてくれました。

あぁ、なんで、こんなに好きなものをずっと忘れていられたんだろう?

胸が苦しくて見ていられず、何度も何度も巻き戻しながら見ました。本当に、なんでこんなに好きなものを忘れていられたんだろうと不思議でなりません。

善は急げ。持っていなかった「C’mon」以降のアルバムを買い揃え、せっせとiPhoneにダウンロードし、通勤時に聴いています。

特に好きなアルバムは「GREEN」と「MAGIC」。歌詞やタイトルが独特だったり、ともすればダサいぐらいのほうがクセになります。もちろん、早口でまくし立てる曲が好き、鬱屈しているくせにオラついた歌詞が好きです。いや、小賢しいことをごちゃごちゃ言うまい、全部好きです。



この4〜7月、わたしは自分自身の制御がまったくできなくなり(なんでそんなことになってしまったのか?要再発防止策)、関係各位には合わす顔がありません。当時のことを思い出すと、恥ずかしくて死にそうになります。次から次からよみがえるおぞましい記憶を、爆音のB'z、稲葉さんの突き抜けるようなシャウトと少し鼻にかかった歌声でかき消しています。

引き続きお世話になります。

※画像は近鉄電車の海遊館のコラボ車両。乗り過ごして尼崎駅で落ち込んでいたら、こんなに爽やかな電車を見せてくれました。感謝。

いいなと思ったら応援しよう!