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リノベーションの箇所と費用(一部有料)
物件を購入するとき、すでに「こうしたい」という所は決まっていた。
・玄関横の洋室と和室を1室にして、広いスペースにする
・ガレージ横の倉庫を防音室にする
そして、売買契約前後にクジラさんと何度か現地に同行してもらい、リノベーションプランを作っていただいていた。
工事の種類
リノベーションの工事は、大きく6つに分けられる。
1.解体工事
2.大工工事
3.電気工事
4.設備工事
5.内装工事
6.雑工事
1.解体工事
風呂場の解体、さび付いたアコーディオンシャッターの撤去、ガレージ内倉庫解体、洋室・和室の解体や畳撤去 など。
2.大工工事
防音間仕切り工事、(ガレージ内の)トイレ工事、洋室床・天井工事、風呂場・洗面所工事
など。
3.電気工事
コンセント配線、ダクトレール設置、ダウンライト取り付け、トイレ換気扇、コア抜き(防音室の換気扇)、モニターホン など。
4.設備工事
給排水工事、玄関ドア交換、トイレ便座・ウォシュレット交換、シャワーユニット、洗面台、など。
5・内装工事
壁面、天井クロス、塩ビタイル、巾木、パテ補修、など。
当初は、リノベの予算を350万くらいで考えていたが、ローンを1千万借りた私は気が大きくなっており、500万の予算に引き上げた。
予想以上だった事は、
え、そこまでしてくれるの?という位、クジラさんがいろいろと提案してくれた。例えば、玄関の電気は、センサーライトにするとか、セミナーできるような仕様ならダウンライトがすっきりしますよ、とか、床材はフローリングよりも安価で、見栄えも良い塩ビタイルがあるんですよ、などなど。
交換するトイレや洗面台も、サイズにあわせていい感じのものを2,3種類に絞って提示してくれるのでとても決めやすかった。
諦めたところ
・玄関ドアを、スマートキー操作が出来るドアに交換すること。
物件の構造から、現行の引き戸から開き戸にするのは危ない:玄関出てすぐに階段があるため、開き戸では転倒リスクが高いと分かり、引き戸のままにすることに。しかし、引き戸で取付可能なスマートロックシステムが見つからなかった。なぜなら、引き戸はサムターン方式じゃないから。
では、現行の引き戸のままでもいいか、と考えた、鍵がセキュリティの高いディンプルキーじゃないので、思い直して引き戸も新しいものに交換した。
・外壁の塗装工事
いかにも昭和の家という色合いだったので、外壁を全部白に塗り直したかったが、高い場所を塗るには足場を組む必要があり、その費用だけで12万円ほどかかるので、諦めて足場を組まなくてもいい範囲だけ、白を塗ってもらうことにした。
設備や、クロスの色については仕事終わりに行き、短時間でさくさくっと進めていった。
クジラさんが提示してくれたイメージ図。完成後はほぼこのイメージに沿っている。
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果たして費用は予算枠に収まったのか、突破したのか
(有料部分に、実際の費用と工事別費用内訳、リノベ後の間取り図を掲載)
この記録のため、過去の書類をひっくり返して改めて確認したところ、、
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