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夫に相談しビビらせる

気に入った物件の地域は、夫の実家がある町に近く、馴染があった。購入にかかる費用は全部自分でなんとかしようと思っていたが、了解は必要だと考えていたので、ある日満を持して相談をもちかけてみた。

私「あの、、Tさんの(←夫)実家の近くに、空き家を見つけて、、すごく気に入ったので購入を検討してて、、」

夫「なんやとーーー?!」

私「これに関わる費用は全部私が出すから」

※後述するが、結果一部ローンを組んで購入することになり、その後私は住んでいる自宅の住宅ローンと、その物件の◯◯ローンを二重に払うことになる。

夫「◯△✕・・・もう反対しても聞かへん性格と分かってるから好きにしたらいいけど、何も協力せえへんで」

私「承知した!」

思い起こせば、今住んでいる自宅についても、当初夫は購入反対だったのだ。

しかし自宅はフルタイム出勤で平日夜まで不在の私に対して、作業部屋を作り、そこで日中没頭できる夫の方が自宅を活用していたのも事実なのだ。そして、今も自宅のローンは滞りなく払い続けている。その実績があるし、客観的に見て、夫の方が得をしているから頑なに反対できなかったのだろうと思う(または諦めの境地か)。

ただしその後、様々なトラブル勃発で地元の状況を知っていて人脈のある夫には世話になることになる。具体的言うと

・売買契約の際の、登記の依頼(夫の知り合いの司法書士にやってもらう)
・登記簿謄本の解読、売買契約書や重要事項説明書の解読
・台風の時に、夫から「すぐに物件見に行った方がいい」と言われ当日行き、被害判明
・鳩が巣を作った時に、一緒に撤去を手伝ってもらう
・トイレ詰まりの際、地元の水道業者に依頼してもらう 等々

夫よ、ありがとう。

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