107/手紙を書いてみようかな?
今日は7月23日
「ふみの日」です。
文月の23(ふみ〕の日。
1979年に当時の郵政省が手紙の良さ、楽しさを知ってもらおうと、ふみの日を契機に手紙を書くことを普及、啓発したことが始まりのようです。
皆さんは手紙を書いていますか?
最近は携帯電話やパソコンの普及もあって、手紙を書く機会が減っています。
私はもともと手紙を書くのが好きでした。
子供の頃は文通もしていました。
学校から帰ると郵便受けをのぞいて、文通相手から返事が来るのを楽しみに待っていたことを思い出します。
遠距離恋愛だった夫とは、今のようにSNSがない時代だったので、ずっと手紙を交換していました。
私の方が倍ぐらい出していて、それは押入れではない棚の上の奥の方にしまってあります。
携帯を使うようになって、手紙を書く機会はグッと減りました。
メールやLINEの方がすぐにお返事できるし、その時の気持ちがすぐに伝わる。
何よりも下手な字を晒さなくても良い…。
紙に字を書くとなると消すことができないので、考えながら書くので時間がかかる…。
どれも自分勝手な理由です。
でも、最近は短くても良いので、紙に字を書くようにしています。
「脳トレ」も兼ねています。
そして気がついたこと。
短くても相手に文字で気持ちを伝える時、SNSよりも長い時間相手のことを思っているということです。
どんな文を書こうか?
便箋?葉書?
どの葉書?、便箋、一筆箋にしようか?
切手を選ぶ楽しみ。
ここまでくると趣味の世界なのですが、文房具店に行った時や、デパートの催事場で紙を扱ったお店が出ていたりすると、素敵な便箋はないかと選ぶのも楽しみになっています。
文月のふみの日にちなんで、ふみの日切手も発売されています。
今日は大暑。
しばらく連絡を取っていない友達、お世話になった叔母たちに書中お見舞いを書いてみようかな?