中1の息子と富士山🗻チャレンジ⑤
ドタバタで5合目を出発💦
5合目半ばで本格的に上り坂に
入る手前で
説明を兼ねての小休憩。
息子がとても悲しげな顔で
私に訴えかけてくる。
息子「靴がきついかも?」
私「ええ~っ!?やばくない?」
もう、靴を交換できない…
成長期の息子。
1ヶ月で想像以上に
足のサイズが大きくなっていたΣ(・ω・ノ)ノ!
恐るべし、成長期。
更に厚手の靴下に
疲労防止のクッション性の高い
厚めの靴底。
どうする?私?
恐らく後半はもっと足がむくんで
大きくなることが予想されるため
すぐに 靴底を取ることを判断。
説明と写真撮影のための小休憩なので
ホントに時間は短い。
私たち親子はキャッキャと
写真どころの話ではない。
慣れないザックを不器用に下ろし、
靴底をとり、またもやアタフタ💦
さらに、靴ひもでまたも手間取る。
私たちのアタフタは
ガイドさんには気づかれていなかったのか
出発は待ってもらえず
早々にまた出遅れる…
あとで知ったのだが
遅れる人には合わせないらしい。
それなら 言ってほしかった…
私たちはついていこうと
必死だった。
なので
息子は遅れそうになるたびに小走り。
この時点で 心身共に
かなり無理していたことが分かる。
6合目に入る手前から
息子は既に
気分が大暴落 Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
考えてみれば
当たり前のことだが
遅れる人に合わせていたら
ペースが崩れるので
全滅の可能性が高くなる。
それを知ったのは6合目途中で
リタイアの方が出たときだ。
添乗員さん一人だけが対応し、
他はどんどん進む。
最初から、
靴も落ち着いて対応するために
置いて行ってもらえばよかったかな~。
コレは 完全に私の判断ミスと
リサーチ不足!!!
息子の焦りをもう少し深く
汲み取ってあげるべきだった。。。
私も富士山は初だったので
要領がつかめず、
息子のことを考えられず
周りを乱してはいけないことを
優先しすぎたと
大、大、大反省。
ごめんよー息子よぉー。
執拗に焦らせたわけではないが
「遅れても大丈夫よ。」
と一言声かけてあげれば
息子の気持ちは
随分違っていたのかもしれない。
今思えば
迷う道は無いうえ、
たくさん人がいるのだから
覚悟を決めて
もっとゆとりを持たせてあげることに
心力を注ぐべきだったな~。
それも起きることしかないのですが。
それでも6合目に入るまでには
何とか、靴をはじめ
道もなだらかだったので
歩きながら 私も手伝いながら
その他のコンディションも
調えることができて
ペースについていくことが
可能になった。
そして、6合目のトイレ休憩。
6合目から行っても行っても
ゴロゴロ石のジグザグ道
景色がなかなか変わらない登りがスタート。
そこまで急こう配ではないものの
ゴロゴロして滑りやすいため
慣れるのに時間がかかった。
その道が終わる頃にコツをつかむという
哀れな私 (笑)
先頭のペースについていけず
ここでリタイアされた方もいた。
その方も もう少し
自分のペースで登れていたら
もう少し先まで目指せたかもしれないな
と思います。
ただ、次の日
リタイアされた方々と
5合目で出会った時、
友達同士でとても楽しく買い物されながら
皆さんの事を待っていらしてたので
そんな時間もいいなと思い直しました。
6合目途中の休憩では
息子は、少し調子を戻し
自分たちが持参した
おやつを片手に
笑顔で会話できるまで
気分は戻っていた。
自分から出発の時の
気分を笑いながら語ってくれるくらい。
6合目山小屋近くでの休憩の時は
私たち親子と数名は
他の学生の団体客に飲み込まれ
ツアーを一回見失った。
道はジグザク道のように広くなく
岩場を登る狭い道なので
追い越したりすることもできず
ツアーからはまたも
どんどん置いてかれた。
その時は 下から 宿泊する
山小屋も確認できていたので
そこを目指せばいい位に
親子共に
最初の置いて行かれそうになった
時より気持ちは軽かった。
登り岩場道は慣れてないので
2本使いストックに苦戦しました。
私は寧ろ、ストック一本と
ゴム手袋で岩を掴みながら
歩く方が楽でした。
息子も言ってましたが
何度となくザックの重さで
後ろに傾きそうになるので
ストックに慣れてない方は
練習されて使われることを
おススメします。
慣れた方はストックで
姿勢を保てるみたいですね。
私は慣れていなかったので
何度か、ストックが引っかかって
バランスを崩しそうになりました。
よくぞ踏ん張った!と
自分を何度も誉めました(笑)
ホント、岩場で一人こけてしまうと
大惨事だなと思います。
握り拳以下の岩が
転げ落ちるだけでも…
考えただけで…Σ( ̄□ ̄|||)
参加者も中には
かなりご高齢だったり
反対にかなり幼少なチャレンジャーが
いらっしゃいます。
ホント、皆さん凄すぎる!
しかし、色々な感情と共に
一歩一歩進めるごとに
トラブルを含め
なんてステキな体験なんだろう!
と、味わいも同時に湧いてきました。
次回に続きます。
最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました。
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