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Carebeeを活用した文京区での実証実験 #358
このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
別のブログ「認知症ちいきマップ」ではこのnoteの情報をまとめており、情報発信を通じて認知症に関わる方々の理解をさらに深めていただけたら幸いです。
Carebeeを活用した文京区での実証実験です。
一般的には様々なソリューションやツールを世の中に広めていくためにはまずは小規模や限られた地域での実証実験が行われます。
認知症に関したツールも同様で今回は東京都文京区にてHubbit株式会社が手掛けるコミュニケーションサポートツールCarebee(ケアビー)を用いて効果検証になります。
さらに特徴は東京都文京区が実施する文京共創フィールドプロジェクトB+(ビータス)という枠組みを使って、文京区内の医療・介護事業所と協力するという所です。
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文京共創フィールドプロジェクトB+(ビータス)
Carebee(ケアビー)については、ITが苦手な高齢者でもIT利用ができるように設計された高齢者向けのタブレットアプリケーションです。
今回の実証実験では、MCI以前の方々に対してCarebee(ケアビー)を活用し、ICT機器を活用して対人交流の増加を促すことでどれだけの予防効果が得られるかの検証を行います。
「高齢者だからICT機器は難しい」「認知症の人なんて絶対無理」と言われていた一般的な考えを覆し、*どんな高齢者でも利用できるが売りとなっています。
対象がMCI以前ということで症状がない方も入ってきますがどういったお困りごとがあり、どうやって解決していくかをこの実証実験で検証して欲しいと思いました。
Carabee(ケアビー)
*「どんな高齢者でも使用できる」とは、ITが苦手な高齢者のうち9割以上の方がデジタルデバイドを克服したことを指す。
Hubbit株式会社、東京都文京区が実施する文京共創フィールドプロジェクトB+(ビータス)に採択、2023年度に実証実験開始
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