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袋井市:市民公開講座「健幸のおはなし」 #726

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に関心、興味のある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。

開催済みの記事ですが静岡県袋井市の市民公開講座について紹介します。

タイトルは「今だからこそ考える!あなたらしく生きるための健幸のおはなし」です。

主催は袋井市健康長寿課で人生100年時代を生きるための健康維持や人生設計の方法について聖隷袋井市民病院の医師が解説しました。

当日は病院の林泰広院長と望月亮先生が登壇し、市民約100人が参加。

林院長は、難聴と認知症の関係について説明し、難聴になっても必ず認知症になるわけではないと前置きしながら、「難聴によりコミュニーケーション能力が落ちると、うつ状態や認知機能の低下につながる可能性がある」と強調。ヒアリングフレイル(耳の虚弱)を予防するためには生活習慣を整え、早めに聴力検査を受けることなどが重要とお話しされました。

望月先生は、望んでる医療や介護を家族らに共有する「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」を紹介。将来の医療と介護に備え、経験や価値観などの自分らしさを確認し、ノートに記録しておく大切さを伝えました。

この記事を取り上げた理由は難聴と認知症が入っていたからですが、この林院長が耳鼻咽喉科で当テーマにも関心が高いのだと感じました。

このテーマを多くの人に知っていただきたいですが正しい理解という面では医師からの啓発が重要です。

その際今回のように耳鼻科医師から啓発いただくのか、認知症リスクという面で認知症専門医師から啓発いただくのかは考える必要があると感じました。

もちろん補聴器メーカーも関わりながら。

最後まで見ていただきありがとうございました。

「健幸」へ難聴と認知症の関係解説 聖隷袋井市民病院の医師 登壇

出典 あなたの静岡新聞

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