小樽市:医師が中心で進める地域づくり #572
このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
いつもnote記事みていただきありがとうございます。
医療機関医師が地域に出て進めている取り組みになります。
北海道小樽市にある島田脳神経外科では、SDGsと高齢化社会と題した導入編とステップアップ講座市民編の認知症サポーターのためのステップアップ講座を初めて開催し、15名が受講しました。
同院は、2019年に認知症疾患医療センターに指定され、認知症の専門医療に努め、地域で暮らす人たちがいかなる障害を持っていても、互いに助け合って生きていける協働社会を目指しています。
認知症疾患医療センターの活動の中にSDGsを取り入れた取り組みは初めて見ました。
センターの役割もまた新たなものになりそうですね。
そして導入編の後の市民編の講座では、高齢者の特性について・認知症でない人・MCI(軽度認知障害)・認知症の人についてを学び、そこから市民が取り組めることは何か考えました。
島田先生は「ひとりひとりが支える主役になってもらいたい。この活動のために少しでも役立ちたい」と期待しています。
さらには先生が考える「シニアスクール(案)」について説明もあり、地域高齢者が生き生きと過ごし、活躍できるためのさらなる取り組みが進むと感じました。
最後までみていただきありがとうございました。
よろしくお願いいたします。 サポートいただいた場合は内容を明確にして活動に使わせていただきます。