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太田市:アプリで認知症予防 #527

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


いつもnote記事みていただきありがとうございます。

今回、群馬県太田市が高齢者の認知症予防などを支援するスマートフォンアプリを提供するベスプラと包括連携協定を結んだ内容です。

ベスプラは主に60歳以上の高齢者の健康維持を目的としたスマホアプリ「脳にいいアプリ」を提供しており、利用者は約12万人います。

市内に住む高齢者にアプリの利用を促し、健康寿命を延ばすことで、市が負担する介護保険の給付額や医療費の削減につなげたい考えです。

アプリでは歩数の計測や歩く速度の把握、食事の管理ができ、1日の歩数目標も自動で設定してくれます。また計算問題や記憶力を試す対戦型の脳トレーニング機能もあり、高齢者が容易に健康を意識した生活を送れるようにサポートします。

そして将来的には、アプリ内で集められるポイントと、同市独自の電子地域通貨「OTACO(おたこ)」を連携させたいと考えです。

「脳にいいアプリ」は認知症予防関連のものとしては良く使われているものだと思います。

このアプリが当たり前に使われ、そして自治体の健康情報とリンクするようになれば認知症予防につながり、将来の医療費の削減にもつながるのだろうと感じます。

ただ過去より中々形にならないこのアプリビジネスはどうすると一気に広がるのかは皆で考えないといけないと改めてこの記事で感じました。

群馬県太田市、認知症予防でIT企業と連携協定

出典 日本経済新聞

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